夜な夜なシルバーカーを捨てる、おばあちゃんの話
シルバーカーを使っている、おばあちゃんが
最近、シルバーカーを使わないでヨタヨタと歩いてトイレに行く。
あれ、なんでだろう?
とりあえず、聞いてみるか!
井上:
「どうも〜。あのいつも使ってる押し車どこさ行った?壊れたか?」
考えられること
・寝起きで忘れた
・急いでいた
おばあちゃんから出てきた言葉は・・・?
ババ:
「これ音鳴るでしょ!?夜、これ押すとうるさくて・・・みんなに悪いと思って」だった
忘れてたわけでもなく、急いでたわけでもなく、気遣いだった。
確かにシルバーカーは杖や歩くよりかは音が出る。
けど、けど、そんなそんな音が大きいわけではない。
なんて、いいばあちゃんなんだ〜!
井上:
「みんなのこと気使ってくれてありがと。でも、フラフラ歩いて暗い中、どこかにぶつかったり転んでしまっては元も子もないよ〜。なんて押し車使って大丈夫だからね」
ババ:
「んだ!それは大変だ。せば押してくかな。ありがと」
その日はその後のシルバーカーを使ってた。たまに忘れてるけど・・・
自分のことより人のことを気遣える、おばあちゃんに敬意を払いたい。
ありがとうございます! おいしいものを食べて、エネルギーにします!!