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マネからの実践

マネることが成長のカギ

私は介護施設(ショートステイ)で
働いている介護職員です。
今日は介護職員のレベルを
「1」アップするお話をします。

先日後輩と話をしていると
私のジェスチャーをマネして
復唱していたのに気づいた。

佐藤:
「立って話すのと座って話すのどっちが良い」
実際に座ってたり、立ったりしてみる
「やることが1.2.3.4.5こあるとして」
指を折りながら説明すると

後輩:
「立つのと座るの・・・座るのですかね!_
マネしつつ立ったり座ったり、
「やることですが1.2.3.・・・」
指を折って復唱をしてくれました。

すごい、吸収しようとしてる・・・
ちょっと感動しました。

余談ですが、なぜ座った方が良いかというと
利用者と目線を合わせるためです。
私たち介護職員は高齢者な方と
コミュニケーションをとることが
仕事のひとつです。その際にどうしても
私たちの方が身長が高く、こちらが上から話す
アンバランスな形になってしまいます。
上から話すとそれだけで
高圧的になってしまいます。

上から話されて良い気分に
なる人はあまりいないでしょう。
なので膝をついたり、イスに座ったりして
視線を同じ、もしくはそれ以上に
下げることで視線が合い話しやすくなります。

後輩も利用者と話す機会があったので
それを実行しようと試みてくれました。

佐藤:
「立って話すより座って話す方がいいよ」
「やってみて!」

後輩:
「はい、立って話すより座ってですね」
復唱+ジェスチャーをしていざ・・・

結果は立ったまま話をしてました。
そこは座るところだ〜・・・残念
ただ直立に「あの〜」と話している。
狙ったのか?狙ったのであれば大したものだ。
心に中でツッコミを入れました。

会話が終わったので

佐藤:
「お疲れ様〜ちょっと確認なんだけど」
「座った方がいいって話しは覚えている?」

後輩:
「あっ!」
「忘れてました」

自覚があるようでなにより。
次は座ってみよ〜と伝えると
次はすぐ座って話してくれました。

私も新人の時は先輩の
良いところをマネました。
話し方、所作、言葉のチョイスなど・・・

基本とマネから始めよう。
その時には「理由」も話すと
「そうか〜」「なるほど〜」となりやすい。
基本とマネから学び、
自分流に変えていけばいいのです。

マネて、マネて、マネて、自分のものに
今度も、自然に座れるように頑張ろう〜

最後まで読んで頂きありがとうございました。
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今後も私自身の体験を元に
事例・課題をどんどん共有していきます。

ありがとうございます! おいしいものを食べて、エネルギーにします!!