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こどもが考え、感じる場。

今日は副業の話。
私は介護職員をしている
傍ら地域で副業しています。

今日は妻のお仕事のお手伝い
地元マルシェで「みにしごとーーい」

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みにしごとーーいとは
しごとーーいの縮小版のことを言います。

しごとーーいとは
小学生が仕事をし、お金(とーーい)を稼ぎ、
納税して町を(大きく)発展させたり、
好きなもの買ったりするという
模擬的な社会体験ができるイベントです。
町には子どもだけが入ることができ、
「おとにゃん」と呼ばれる大人の形をした
妖精たちが「教えない」ことを
モットーに見守っています。
2015年から秋田県内各地で
毎年11月23日の「勤労感謝の日」に
開催されており、今回私が住む能代市でも
開催が決まり試行錯誤の一環として、
地域の主催のマルシェに参加しました。

今回は「キーホルダー、イヤリング」を
自分たちで作り、販売するまで行いました。

そこでの私的に、気づきがあってので
忘備録とし今回まとめています。

ポップに思いを載せる女の子

キーホルダーが完成した後に
「売れるように紙にかいて説明して〜」と
お願いしたところ素晴らしいポップができた。

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商品名、値段はもちろん
形や色も様々に「私の作ったキーホルダー」を
全力PRするポップを作るみんな、、、!

ある子は作ったキーホルダーの絵を書いて
ある子はキーホルダーを置くように余白を考え
ある子はシールでまわりを飾った

小学生が自分たちで考え行動している瞬間。
ちなみに私が作ったポップとキーホルダーは
売れ残りました。なぜだろう・・・泣。


看板で売上促進をする女の子

商品ができあがったものの「売れ行き」が
イマイチだったので看板のリメイクを考案。
すると「わたしやる〜」と手が挙がてくれて…

これは私がとりあえず書いたもの

女の子:
「制作、販売って書きたい」
佐藤:
「なんで?」
女の子:
「だって自分たちで作ったんだから」
「そっちの方が売れると思う!」
佐藤:
「いいね!書いてみよう〜!」

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リメイクした看板がこちら

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加えて売れた子のポップもペタペタ貼って

とても良い感じ。結果、売れました。

自分たちが「作り」、「売る」まで考える。
学校では教えてくれないこと。
キーホルダーの色、置き方、ポップの中身、
どれも真剣に考えていた彼女たちは、
デザイナーそのものでした。

暑い中、ありがとうね。

売れた商品は自分で
手渡しで渡してもらいました。

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ものを作って売る。
お客さんの顔を見て直接渡す。
その時、あの子たちは何を感じたのだろう。

とっても暑かったですが最高な日曜日でした。

ありがとうございます! おいしいものを食べて、エネルギーにします!!