自分の口から自分の話を話せる会
やったことその②で書いた、◯の会について
秋田に来たものの、右も左もよく分からない。(地面は凍ってて滑るし、前は見えないし、雪かきは大変だし)そんな状況でもなんとか、じいちゃん・ばあちゃんが話す秋田弁にしがみつきながら過ごしていた時…
秋田の医療・看護・介護ってどうなってるんだろう…?
秋田で活躍してる人の話が聞いてみたい。
ただ、「医者だぞ。エッヘン(ドヤ)」は苦手。「私の看護経験だとね。キラーん(ドヤ)」も苦手。「ケアマネが決めるのに何を勝手にやっとるの?キィー(怒)」が苦手だった。「若い子は先輩の言うことを聞いていればいいの!」という場所にはしたくなかった。
そういうのを取っ払って、ゆるく・フラットな集まりにしたい。
秋田で知り合った人が言っていた
円になって座れば上座も下座もないんだよ。
その言葉がすごく好きで…やるのであればそんな場所がいいなと思った。
秋田で活躍してることがポイント。別に活躍と言っても華々しく動くことが活躍ではなく自分の足でついて自分の手を動かしている人の話が聞きたい。ここ大事!
声をかけたのは人が何人かに声をかけてくれて初めてやった会。
その時、たまたまそんな思いと部屋の名前が「◯の間」だったことから
「この会は◯の会だね」と一人が言った。そこから不定期で声をかけて集まった。「可能であればお一人、友人を連れてきてください」と添えて…そうすると新しい顔が何人かいる。またそれはそれで良い。
最近やった◯の会。変わらず楽しい時間でした〜
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話す内容は、初めは医療・看護・介護だけど、そこから話が発展するのも全然良い。
自分の家族の話でも良い
自分の仕事先でのことでも良い
自分の住むまちのことでも良い
自分が今後関わることでも良い
大事なことは自分の口で自分で話すこと。
そこに役職や地位とか年齢は関係ない。
人と人とが向き合って話す。耳を傾ける。自分の意見を言う。それについて話す。
そんな場所があるから、ここに居られる。居て良いんだって思うことがたまにある。
介護職員だから、若いから、外から来た人だから、、、
そんなこと言われたら「もう、何も言えない…」ってなる。(淋しいものよ)
当たり前のことをいうかもしれない。見当違いなことをいうかもしれない。けどこの場だったら安心して話せる。そんな場があると自分がいることを認識できる。「こんなこと言っても良いんだな」って思い出させてくれる。
そんな会。◯の会。私の好きな場所。
ありがとうございます! おいしいものを食べて、エネルギーにします!!