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失敗に名前をつける

今日は副業の話。
私は介護職員をしつつ
地域で副業をしています。
今日はとなり町で講師業。

ワークショップを1日、
頂いたお題は「失敗」

「失敗」に対する捉え方を見つめ直し、
恐怖心を払拭してこの先の人生に
繋げてもらうことを目的として、
月に2回、3ヶ月の計6回を1クールとして
実施するのですが、
今回が私の担当、初回の開催となりました。

私は月に1回計3回を受け持ちます。

「失敗に名前をつける」

みなさん、
失敗に名前をつけたことがありますか?

自分の失敗を考えたことがありますか?
書いたこと、話したことがありますか?

考える、書く、話すことは
初歩的なコミュニケーションと言われています。

今回のワークショップの元ネタは
阿部広太郎さんの
「それ、勝手な決めつけかもよ?」

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自分に気づける機会、場をデザイン。
今よりちょっとだけ見える化するお手伝い。

→今回3ヶ月の私の目標。

こんな感じでやってみた
1.自己紹介+佐藤ゆずる紹介
2.「失敗に名前をつける」
3.振り返り

※1.自己紹介+佐藤ゆずる紹介は
今回、こちらのnoteへは記載しません。

2.「失敗に名前をつける」
1)狙い
2)ルール
3)説明
4)共有

狙い:
失敗に向き合うことで自分に向き合う機会を
作り自身の失敗に名前をつけ可視化する。

書けなくてもいい。言葉にでなくてもいい。
失敗というのを自分で考えて
「あ、これかな?」と思い、
それを書き出してみる。
書いてみたら「なんでだろう?」と
また考えたり線を引っ張ったりする。
それを人に話してみる。
そうすると反応があって自分が「いい感じ!」
と思って話しても反応がイマイチな時もある。
自分が思った反応じゃないときがある。
そんな時に「なんで思った反応が違ったんだろう?」と考える機会の場をデザインする。

ルール:
「否定はしない」
講師、参加者、スタッフ問わず
誰かが言ったことを否定はしないを全体共有。

説明:
狙いを話して、けど無理に書いたり
話さなくてもいいことを伝え。ルール
「否定をしない」を共有。
やり方を説明(1.考える2.書く3.話す)、
目安の時間を伝えて、
例題として自分のつけた失敗を共有する。

共有:「引き分け名人」佐藤ゆずる
三兄弟の真ん中、上も下へも様子をみる。
幼稚園時代サッカーの1on1で負けたら、
グランド1周。勝つか引き分けだと
やらなくてよかった。なので始まる前に
「引き分けない?」と提案したり
故意的に引き分けようとしていた。
あの頃は「勝ちたいより譲る」
「2番でまわりがハッピーならそれで良し」と
いう考えが強く「自分は・・・こうしたい」
というものがあまりなかった。
あの頃に名前をつけるとしたら
「引き分け名人」だったな〜

参加者の失敗

「先回りウザ子」:

子供に失敗してほしくないから
なんでも先回りしてやめさせる。
「それはダメ」「それは辞めなさい」と
お節介していた。それが子供を苦しめていた。
今となってはそれが失敗だと感じている。

「逃げ恥」:

損をする、嫌いなことが良いこと!?だと
思っていた頃があった。
損、嫌なことから逃げたくない。
損、嫌なことからでも学べると思っていた。
けど最近やめた。
今はフワフワで軽いものを選んでいる。
逃げるは恥だが役に立つって感じ!

「逆しまうま/逆きりん」

先をみて行動できない。
組み立てができない。
視野が狭い。
草食動物は視野が広い→私はその反対なので
「逆しまうま/逆きりん」だと思う。


「ここで寝てはならぬ」

どこでも寝れる。寝たくないって思うと寝る。

「我はどこへ」

人の意見に流される。Aさんの意見も良い、
Bさんの意見も良い。その後に自分の意見を言おうとすると「私の意見はどこだ?」となる。


聞いての気づき

人が失敗だと感じろ頃は千差万別で
「あ、その感じの経験、私もあった」と
思って聞いてると
「あ、そこがこの人にとっての失敗だったんだ」「ここは失敗と思わないんだ」と
失敗の角度が違ったり、
深さ、見え方が違ったりする。


振り返り(参加者)

自分のことを正直に考えたことがなかった。
今日話したことを全部言えないけど、
タイミングが合えば親にも感謝を言いたい。
失敗を人に話せて良かった。
口にだせて良かった。今すぐどうってわけではないけどなんかきっと動ける気がします。
色々な経験を話してもらった。
私は自分の経験を話すのが苦手でそれが原因でいっぱい失敗してきた。けど、これからは失敗について考えて、書いてみて、話してみます。そうして出た意見(反応)を大切にしたい。
そのためにまず「声に出していきたい」です。
否定しない大事さ。子供を「不定して生きてきた」不登校になった時も否定していた。あるきっかけで「否定しないように」と助言を受けて実施しようしたら「すごく苦しかった」=そのぐらい日常的にこどもに対して否定をしていたことに気づいた。

失敗を通じて自分に気づける機会、場。
今よりちょっとだけ自分が見えるお手伝いが
できたように感じる時間でした。

よかった。よかった。
また来月もよろしくお願いします。

佐藤ゆずるのTwitter

最後まで読んで頂きありがとうございました。
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