スイート・ホーム
yuzuです
2回、読んだ本
スイート・ホームを紹介しようと思います◎
大好きな原田マハさんの作品です🧡
一言でいうと
とても美しい言葉で丁寧に作られた
心温まる本です( ◜ᴗ◝)𓂃◌
梅田であったり
宝塚市であったり
知ってる地名やモノが散りばめれていて
運命を感じた本でもありました
大好きなキンモクセイが植わっている
ピカピカの街のケーキ屋さん
島根県の出西窯のカップ、
オアシスとしか書いてないけれど
私も御用達の半休オアシス
好きなものが詰まっている作品です
今、私たちが絶賛おうち探しをしているからか
私の中で最寄りから家までの距離、
というのが気になってしまっています
そんなところで
この作中の主人公は
電車とバス、徒歩を駆使して
家と職場を行き来しています ͗ ͗〰︎︎🚌
その表現の方法がとても素敵で、
私は都会のバスがとても苦手なので
それだけは、、、と思うのですが
上記のようなおうちって
魔女の宅急便にも
耳をすませばにも
出てきそうな素敵な家を連想させられ
また、そこにたどり着くまでも
四季折々の移りゆく様までもうつくしい
そんな表現で、お引越し先のおうちから
駅までの距離は少し長めでもいいかな
とか考えちゃっては頭を振っていました💭笑
(どうしても10分くらいがいいんです笑)
お料理教室の話を読めば
お料理をもっと丁寧に、食材に感謝して
まいにち作ろう、と思えますし
お父さんと、歩かないヴァージンロードの話も
˗ˏˋ結婚式ˎˊ˗というものに対して
考えさせられましたし
優しい人と甘いお菓子は人を救うと
心から思える本です
パティシエの専門学校に行って
フランスまで行って
一応パティシエとして働いてはいたけれど
今は違う仕事をしている私ですが
パティシエをしていてよかった、とも
思えました𓋜
もちろん、パティシエをしていた時も
「私はいつも誰かの特別な日の
ケーキを作っている」
と思って励んでいましたが
職から離れてみて改めて思いを馳せてみると
誕生日やクリスマス、何かの記念日
そんな日を彩る仕事をしていたのだなぁ
と誇りに思う反面、当時は忙しくてしんどくて
そこまで考えれていなかったな、とも
思います۶ฅﻌー`.。o
でも、まぁ、今、わかっているからこそ
できる仕事に就けているわけですし
結果オーライ◎
そんなわけで久しぶりにお菓子を
作ってみました
アイスボックスクッキー、、、
を作ったはずがバターがドロドロになりすぎて
うまくできず( ⚆ ⚆ )🌧🌧
リベンジします!!!!
こんな感じの作りたいな〜〜〜〜と🥝
キウイの可愛いですよね♡
フルーツサンドは前に上手にできたので
今度はアイスボックスクッキーと
シフォンケーキ、ベーグルを
頑張ろうかと思っております🥯
話は逸れましたが、
スイート•ホーム
素敵な甘い日常が基盤としてあるからこそ
苦い日だってある、自分の殻を破るのに
時間がかかるそんな作品でもあります𓂃
˗ˏˋ今までの自分の殻を破る(変わる)ˎˊ˗
というのは本当に大変なことだと思います
絶賛私も、日々精進しなきゃと思っています
私はなかなか性根が腐っているのですが
この作中の主人公たちは
真面目で素直だからこその
壁にぶつかり人に遠慮し
自分を責めては傷ついて、
だけれどそれを優しく肯定した上で
もっと自信持っていいんだよ
君のことが好きだよ
と伝えてくれる、そんな本です
どこまでも甘く、誘惑してくる一冊です🫧
優しい気持ちになりたい時、おすすめです
ご興味がある方はぜひ
それでは、また
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