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=読書感想文=渋沢栄一「論語」の読み方

日々生活をするにあたっての原理原則というか、自分の判断の元となる知識があった方がいいと思い。以前から、聖書、老子、論語、菜根譚などを解説した本や、現代語訳を読んで来ました。

それぞれ、長年読み続けられたベストセラー中のベストセラーで、どれも素晴らしいことが書いてあります。この中で、一番しっくり来たのが、論語でした。

論語は、難しい原書に近いものや、現代語訳から超訳まで幅広く流通しています。
その論語の本の中でも、毎朝、ぱらっと開いて、その部分を毎日読む。顔を洗うようにシャキッとする。そういうことができる本がこの本でした。

ここで、解説するまでもありませんが、渋沢栄一氏は、日本を代表する起業家で、論語をビジネスから私生活まで応用して来た方です。私もビジネスをやって来ているので、そういう面でしっくり来るのかもしれません。

引用したい文は、沢山ありますが、この本に関しては、何も書かないことにします。
前から読んでも、後ろから読んでも、毎日一ページ何処かを開いて、開いたところを読むなど、どんな読み方してもいいと思います。

私は、一旦一通り読んだ後、朝どこか開いたページを読むことにしています。
そして、またいいのは、下記サイトからオーディブックが買えることです。
https://www.febe.jp/
(AmazonのAudibleも追加されました)

どうしてもやらなくてはいけない単純作業を勉強の時間に変えてくれる素晴らしいオーディオブック。こういう名著を聴きながらできる作業なら時間を有効に使えます。

そのため、本当に繰り返し、読みたい本は、読書三種の神器を揃えます。

・紙の本
・キンドル
・オーディオブック

持ってきてないから読めない、運転しているから読めないなど、読めない要素を排除することができます。つまり、どこでもいつでも読める。おすすめです。

さて、この本は、ビジネスをされる方、したい方におすすめです。もちろん私生活にもたくさん応用できます。
みなさんも毎日読める本に出会うといいですね。

なお、この中で、自分にしっくり来る第2位は、「菜根譚」です。こちらもいつか紹介したいと思います。

親の欲目か、子供にも論語を勧めています。どんなに遅くなっても、論語読んでいい?と聞かれたらそれだけは許可します。比較的読みやすい子供向けの論語もいつか紹介いたします。

最後にこの本の難点。
キンドルがない。。。アマゾンさんお願いします。

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