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毛利元就のドール作ってみた②【ウィッグセット、メイクリテイク、フレーム交換編】【戦国BASARA】

毛利さんのヘッドメイク、やり直しました…!
前回の元就さまをスキしてくださった皆さま、申し訳ございません!( ノ;_ _)ノ

前回、『戦国BASARA』の毛利元就さまのドールを作りたく、ヘッドメイクをしたのですが……。

一緒に過ごすうちに、「いや、元就さまはもっと美しいお人のはずだ…!」と思ってしまいました。
もっと私の精一杯の、技巧を凝らした元就さまを作りたい……!!

ということで、リテイクすることにしました!

こちらのメイク、前回、一生懸命施しましたが、全部落としてやり直しました。
こちらの毛利さんとはお別れです。

さよなら…、元就さま……(´;ω;`)

と、その前に……。
こちらの画像から何かお気付きになることはございませんか?

そう! ウィッグがセットされているのです!

まずは順を追ってご説明していきたいと思います。


【ウィッグセット】オタク向け美容室『ロップイヤー』様へ!

2022年10月下旬。

今回の毛利さんのウィッグセットは、東京都池袋にございます『ロップイヤー』(https://www.lopear-hairmake.com/)様にお願いしました。
場所は豊島区, 東京都
https://maps.app.goo.gl/87U8XZ83yG7hcvveAにございます。

初めてに行った時、迷いました
周辺をぐるぐる回ってました( ̄▽ ̄;)

まだ、オープンして1ヶ月しか経過していない出来立てほやほやの美容室さんでした。

『戦国BASARA』の毛利さんは常にオクラ兜を被っており髪型がわかりにくいので、スタッフさんには、こちらの『学園BASARA』の画像を参考にウィッグをセットしていただきました。

TBS/アニメ学園BASARA公式サイトより引用

スタッフさんは大変気さくな方で、ドールにもお詳しく、ドール業界同士の関係性や、当時話題になっていたドールに関する問題の裏話を聞かせて下さいました。

また、ドールウィッグのカットのコツや、セットにおすすめのヘアワックスなどを教えていただき、こちらが「え! ここまで教えてもらっちゃっていいの!?」と戸惑ってしまうほど至れり尽くせりでした(*´∇`*)

お話ししながら待つこと2時間……。

ついに毛利さんのウィッグが完成しました。
髪の分け目や、反り返った後ろ髪とか参考画像そのまんまに仕上げてくださいました!

自宅に帰ってから毛利さんのお写真を撮っていたのですが……、ウィッグのクオリティが高い分メイクの粗が目につくようになってしまいました。

なので、当時、あまりお写真を撮っておりませんでした……(-_-;)

肝心の髪型がわかりにくいアングルです……。

ちゃんとしたお写真は、最後に(↓)載せましたので、ぜひご覧ください。
『ロップイヤー』様、ありがとうございました!


メイクリテイク

さて、『ロップイヤー』様が、想像以上の素晴らしいウィッグに仕上げてくださいましたので、そのウィッグに見合う、ヘッドメイクにしなくちゃあならない!と意気込みました。

「毛利元就さまはもっと美しいお方……もっと技巧を凝らせ!」

てな訳でこうなりました。

アイラインの表現を変えてみました。
全体的にディテールを細かくメイクしたつもりです。
口唇は、オープンマウスっぽく見えるようにしています。
下からのアングルのほうがわかりやすいかな?
口唇の色も、以前と比べ自然なピンク色にできました。
色っぽく……できたんじゃあないかなと思ってます( 〃▽〃)

リテイク前で、眉毛の距離が遠いかなと思い、もっと眉間に近づけました。チークもうっすら追加してます。そして、今回はホワイトを多く描き込みました。まぶたとアイラインに……、以前制作したレミリア、純狐にはしなかった工程です。幼女二人と比べると、これで大人っぽさを演出…出来た…かな…?


←before after→
←before after→

比較して気付いたんですが、口唇が小さく見えますね。
リテイク前は口の端を長く描きすぎていたみたいですね。
私の毛利さんのイメージは小さいお口なので、これでヨシ!
あと、角度によっては微笑んでいるようにも見えます。
口角を下げたつもりでしたが、これもまたヨシ!



結果として、私はリテイクしてよかったと思っています。
もちろん、拙いところはたくさんありますが、今の私の実力ではこれが限界のようです。

もしかしたら、またリテイクしたくなるかもしれませんが、これ以上修正しようとすると、ヘッドそのものが傷みそうです。

ヘッドがドリームチョイス限定品なので、ヘッドのみの入手がなかなか難しいですからね。

ドリームチョイスのヘッドは時折、VIP会員限定で販売されることもあるそうなので、その機会に手に入れられればいいな……。

とにかく、"今''はこの毛利さんのお顔で満足です!!
色っぽくできたもの!!( 〃▽〃)


フレーム交換

さて、話が変わって、フレーム交換です。

毛利さんは、アクションゲームである『戦国BASARA』のキャラクターらしく、派手なポーズを取らせたいと思っていました。
しかし、ドルフィードリーム純正のフレーム(内部骨格)ではとてもじゃありませんが、保持力無さすぎて無理!

そこで、『あさちゃんち』様の、ディーラー様製フレームを導入することになりました。

『あさちゃんち』様と云えば、自由自在なポージング、抜群の保持力のフレームで、ドールオーナーから多くの支持を集めていらっしゃいます。

購入したのは全身のフレームを入れ換えるためにフルセットにしました。

さぁ、手術(オペ)を開始するぞ!

手術前の元就さま

と、意気込んだのはよかったのですが、大変なのはここからでした………。

記録としてお写真をたくさん撮ろうと思っていましたが、作業が大変すぎて記録を残すことができませんでした。

まず、ヘッドを取り外して、肩から腕を、股関節から太ももを抜きとり、上半身と下半身を分離させました。
上半身と下半身から純正フレームを取り出して、『あさちゃんち』様製フレームに差し替えました。
うん、ここまではよかった。
問題は太ももでした。

太ももの純正フレームが抜けない!

固すぎて抜けません。

ネットで調べてみたら、熱湯で温めて外皮を軟らかくすれば抜けやすいとのこと。
60℃のお湯にしばらく浸けておくと、外皮が少し軟らかくなりました。


手先の器用な父に手伝ってもらい、なんとか引っこ抜くことに成功しました。
その後、脛と足首のフレームは自分で交換できました。

う~ん…、もっと100℃くらいの熱湯でやるべきだったみたいです……。

結局全ての作業を終えるのに、3時間近くかかってしまいました。

手術後の元就さま

おおっ、胡座をかく毛利さん…….!
お着物を着せたらなかなか様になりそうです!

悩ましいポーズまで…!( 〃▽〃)
純正フレームでは絶対に出来ないポージングです!

毛利さんのボディをぐにゃぐにゃ動かしながら、私は感動してしまいました。
3時間の交換作業は苦行でしたが、あさちゃんち様製フレームを導入してよかったと思いました。
思いどおりのポーズをとってくれるので、元就さまにさらに愛着が湧きました。

あさちゃんち様製フレーム、おすすめです。

実はレミリア嬢のフレームも一緒に購入しておりました。
詳しいフレーム交換レポは、彼女の記事でご紹介しようと思います。

今回の経験を活かして、自力で交換してみせるぞ!


最後に

お写真を撮ってあげました。

こちらの和装なんですが、SD17男サイズ(65.5cm)なので、DDSB(54.5cm)である元就さまにはかなりぶかぶかです。

なので、ドールポイント秋葉原で新たに衣装を購入しました。

しかしながら、DDSBが着られるサイズの衣装が、ことごとく女性ものでして……。

以下女装注意です!



毛利さんにはやっぱり和装。
よくお似合いです!( 〃▽〃)

『ロップイヤー』様でセットしていただいたウィッグはこんな感じです。

https://www.tbs.co.jp/anime/gakuen_basara/character/mouri_motonari.html

素晴らしい再現率です!
自分でやるにはとてもじゃないけど、無理ですね(-∀-`; )
『ロップイヤー』様にお願いして本当によかった!

狐耳&九尾もお迎えしました~!

もふもふ!

二次創作でよく拝見する九尾元就さま!
やってみたかったんですよ~、これ!


さて、毛利さんには今後、デフォルト衣装として、『戦国BASARA2』の『第二衣装』を着ていただきます。

戦国BASARA2 オフィシャルコンプリートワークスより引用

さるところに製作依頼をしておりまして、ついにその順番が来ました。
衣装製作にあたり、ドール本体を製作者様へお送りしなければなりません。
衣装完成まで約50日とのこと…!
それまで、しばらくは毛利さんとはお別れです。

衣装製作の旅へ、いってらっしゃい毛利さん!

次回は、【衣装編】です。


それでは、また次回!

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