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おすすめ13・首なし男と踊る生首

首斬りの伝説が残る地に結婚式場の建設が進められていたが、そこから首斬りに使われていたという斧が発見された。その建設に関わる宮村は雫溜り半島へ向かうが、そこで生首と斧を持った首無しの死体を目撃する、、

と言ったあらすじです。
作者の門前さんという方は建築ミステリーに定評のある方だそうで、そんなことは全く知らずに読んだのですが、建築現場、建築資材などの描写がリアルで話がより深まっていると感じました。

トリック自体は奇抜で、嘘やん!考えもつかない!の連続で、最後の数ページまで結局誰の仕業なのかわからなかったです。最後のページを読む頃には犯人はもちろんわかりますのでご安心ください。

明治時代の首斬りの伝説、そして都市伝説的に囁かれる首斬り事故の噂、そして現代で起きた生首事件、、
偶然なのかそれとも、、
ぜひ読んでみてください!

#読書感想文  #おすすめ本#おすすめ推理小説#ミステリー小説が好き

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