番外編12・女子校礼讃

女子校出身の辛酸なめ子さんによる、女子校エッセイ？です。
女子校での思い出や、他の女子校出身の方へのインタビューなどが書かれています。

まず、私も女子校出身なのでとってもあるあるーと思いながら読みました。
文化祭の時のエピソードや、ミッション系の学校だったので、シスターや神父さんのエピソードなど。共感がすごかったです。
辛酸さんの本は初めて読んだのですが、勝手に辛口な方なのかな？と思っていましたが、そんなことはなく、女子校、女子校出身者、この本に出てくる全てにリスペクトを感じとても素敵な方だなーと思いました。

私の学校は、毎朝讃美歌を歌う時間があったのですが、パイプオルガンの音すごく好きだったし、地味に毎日しっかり歌ってたなーて記憶です。シャロンの花が好きでした。
女子校て本当にいじめがないと本作に出てる女子校出身の方みんな言っておられますが私もそうだと思います。なんかずっとぬいぐるみ抱いてた子も意地悪されてなかったです。
金持ち喧嘩せずと書いてましたが、そうなのですかね。なんか語弊があるかもしれないですが、物理的に金持ちな人も、心が豊かという意味での金持ちの人ばっかりだからかな？

私の通ってた女子校は、ゆるーいて感じでしょうか。華々しすぎることもなく？金持ちすぎることもなく？
たしかに金持ち自慢してる子とか1人もいなかったですね。私が周り見えてなかっただけでしょうか。

ミッション系の女子校ほどこの世で祝福されている場所はないとも書いてありましたが、本当にそうかも。自分の子どもにも女子校入れたいな！て思いますもんね。共学の良さもそりゃあるのでしょうが！

自分の思い出話になってしまいましたが...
ぜひ読んでみてください！

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