『アナイアレイション』 ❤︎
2018年 Netflix
監督 アレックス・ガーランド
genre SF
生物学教授のレナ(ナタリー・ポートマン)は、1年間行方不明になっていた軍人の夫ケインに何があったのか探るべくエリアXの調査隊員に志願する
2014年に発表された『全滅領域』という小説が原作になっているそうです。
数年前に突如出現したシマーという虹色の光に包まれた場所、エリアX。何度、調査隊を送り込んでも誰1人戻って来ない、謎に包まれた激ヤバな場所!なんだけど、虹色に輝くその場所は綺麗でなんだかメルヘンチックでした。
まっ、歩みを進めて行くとお約束の怖いヤツが出てきますけど。
レナのヒューマンドラマとしての軸も良いのですが、私がグッときたポイントは、突然変異しまくってるエリアX内が『火の鳥』に出てくる異星のようだし、コスモゾーンのようであること。
あと細胞分裂の描写があるんだけど、それが今猛威を振るってるウィルスに見えてしまって…。
ウィルスもきっと、ただ増殖してるだけでそこに意味なんてないんだろうし、もっと言うと人間だってウィルス同様だなと。
キャストの大半が女性なのは、かなりポイント高し!です。
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