ゆず檸檬

某大手IT企業勤務。 AI・ガジェットについて日々リサーチしたことを皆さんとシェアして…

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某大手IT企業勤務。 AI・ガジェットについて日々リサーチしたことを皆さんとシェアしています。 好きなカフェはコメダ珈琲。趣味は読書、ガジェット、AI、自作PC、バックパッカーです。

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【保存版】今日から使える!生成AIを最大限に活用するプロンプトの裏技

生成AIの活用法を知りたいけど、何から始めればいいかわからない方へ。この記事では、AIに的確な指示を出し、業務の生産性を劇的に向上させるための『プロンプトエンジニアリング』技法を8つ紹介します。各技法の具体的な効果と実生活での活用法を解説することで、誰でもすぐにAIを使いこなせるようになります。これを読めば、AIを使った仕事術が今すぐにでも実践できるようになり、AIが単なるツール以上の存在に変わります。 目次 1. プロンプトエンジニアリングとは? プロンプトエンジニア

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      DALLE3の選択機能を使ってみた

      • DALLE3で生成したノスタルジックなゆずれもん

        • 【急に叫ぶ】GPT-4oがおかしな発言を繰り返すことが発覚

          OpenAIが開発した最新のAIモデル「GPT-4o」。このモデルは音声、テキスト、画像のデータを使ってトレーニングされており、普通なら賢いAIのはず……なんですが、どうも時々「暴走モード」に入るようで、ユーザーの声を真似したり、突然奇妙な音声を出したりすることがあるとか。今回は、そんなGPT-4oの「おかしな行動」を笑いと共に振り返りつつ、OpenAIがどんな対策をしているのかを探ってみましょう。 1. GPT-4oって何?新世代AIの正体 まず、GPT-4oって何者?

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          素人でも超高クオリティな画像を作れちゃうLoRAとは?おすすめLoRAと導入方法を紹介

          Stable Diffusionは、AIによる画像生成の可能性を大きく広げるツールとして人気を集めています。特に、LoRA(Low-Rank Adaptation)を使うことで、プロンプトでは表現が難しい画像や、特定のスタイルを簡単に再現することができます。本記事では、LoRAの基本概念から具体的な活用方法、さらにおすすめのLoRAまでを詳しく紹介します。 目次1. LoRAとは?LoRA(Low-Rank Adaptation)は、事前学習済みの大規模AIモデルを効率的に

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          英語教師も留学も不要!AIが切り開く英語教育の形とは?

          現代の英語学習は、AIの進化によって新たな段階に突入しつつあります。その中でも、Looraというアプリが注目を集めています。LooraはAIを活用し、個々の学習者に最適化された英語学習体験を提供する革新的なプラットフォームです。この記事では、Looraの特長や他社との違い、日本市場におけるインパクトについて、実際のユーザーの声も交えながら深掘りしていきます。 目次AIが英語教育を再定義する理由 Looraの特長:本気で英語を学ぶための最適なパートナー Looraが日本市

          英語教師も留学も不要!AIが切り開く英語教育の形とは?

          Made by Google 2024:見逃し厳禁のAI機能まとめ

          1. はじめにGoogleの年次ハードウェアイベント「Made by Google 2024」が火曜日に開催され、多くの新製品や機能が発表されました。あまりに多くの情報が飛び交う中で、見逃してしまった興味深いAI関連の発表も少なくありません。今回は、その中でも特に注目すべき機能をいくつかピックアップしてご紹介します。 2. 会話を自動要約する「Call Notes」私のように短期記憶が弱い人には「Call Notes」という新機能が非常に便利かもしれません。この機能はPix

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          生成AIは世界を終わらせるか?最新論文で判明

          こんにちは。先日の地震に続き今度は台風、心がおさまらないイベントが続きますが皆さんはいかがお過ごしでしょうか?私は近所のカフェでAIに関する書籍をひたすら読み漁る日々です。そろそろお盆休みが明けてそうもいかない日常に戻るのですが笑 今週のトピックは、「ジェネレーティブAIは実はそれほど危険じゃないかも?」というものです。確かに、映画『ターミネーター』のスカイネットのようなAIが世界を滅ぼすシナリオは恐ろしいですが、最新の研究ではそんな心配はしなくてもいいかもしれない、という

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          イーロン・マスクの新AI画像生成機能を支える「Black Forest Labs」:カオスの舞台裏に迫る

          ミーム天国、それともデジタルカオス?イーロン・マスクが新たにリリースしたAI画像生成機能「Grok」。この機能、どうやら「やりたい放題」な仕上がりになっているようです。例えば、ドナルド・トランプがマリファナを吸っているフェイク画像を簡単に作成し、そのままX(旧Twitter)に投稿できるんです。笑 ですが、この一見カオスな機能を支えているのは、実はドイツの新興スタートアップ「Black Forest Labs」なんです。 ちなみに岸田首相はまだ認知されていないよう。 B

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          最高の生成AIでも「幻覚」を起こすという事実。

          近年、ジェネレーティブAIモデルが生み出す「幻覚(ハルシネーション)」(不正確な情報の生成)が注目されています。GoogleのGemini、AnthropicのClaude、そしてOpenAIの最新モデルGPT-4oなど、様々なAIモデルがそれぞれ異なる特徴を持ちながらも、この課題に直面しています。今回の記事では、具体的な研究結果をもとに、どのモデルがどのような幻覚を生み出しやすいのか、そしてその解決策について考察します。 目次1. 幻覚の発生率:具体例から学ぶジェネレーテ

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          YouTubeショートビデオにAIは笑えるのか?短編動画のユーモア理解を探る - 最新論文解説

          みなさんは、YouTubeで短編の面白い動画を見て、思わず笑ってしまうことはありませんか?その瞬間、AIはどう感じるのでしょうか?今回ご紹介するのは、ソウル大学とアレン人工知能研究所が共同で発表した「YouTubeショートビデオにAIは笑えるのか?」という興味深い論文です。この研究は、AIがどのようにして人間の笑いを理解するかを探る内容で、普段あまりAIに触れない方でも楽しんでいただけるような内容となっています。 1. はじめに 今日ご紹介するのは、ソウル大学とアレン人工

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          AIがジョークを理解できないのはなぜか?-最新論文解説

          最近のAI技術、特にChatGPTの登場は、多くの人々にとって驚きと楽しみをもたらしました。ChatGPTは、多くの質問に答え、ジョークを言うことさえできると評されています。しかし、本当にAIはジョークを理解しているのでしょうか?この記事では、AIがジョークを生成し、解釈する際の課題と可能性について掘り下げます。 1. AIがジョークを理解する難しさ ジョークは人間同士のコミュニケーションにおいて重要な要素です。しかし、AIにとってジョークを理解することは非常に難しい課題

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          学校教育におけるAI—希望か、それとも危機か?-最新論文をもとに徹底解説

          最近、教育分野でのAI(人工知能)の活用が大きな注目を集めています。特に、ChatGPTのような生成AIは教育の現場で多大な影響を及ぼす可能性がありますが、その利点と課題については議論の余地があります。本記事では、3つの学術研究を基に、学校教育におけるAI活用の是非を考察します。特に、教師の皆さんがAIを効果的に利用するために知っておくべきポイントを詳しく解説します。 1. AIの教育への利点 研究1: ChatGPTの教育への貢献—個別学習と効率化 最初に紹介するのは

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          AI時代の恐怖!生成AIが生み出す新たなサイバー犯罪

          生成AI技術の進展に伴い、マルウェア作成やサイバー攻撃が容易になり、サイバー犯罪の手口が進化しています。特に、日本国内では生成AIを悪用したランサムウェア作成の容疑で初めて逮捕者が出るなど、現実の脅威が浮き彫りになっています。本記事では、ChatGPTを利用したサイバー犯罪の概要と、日本における具体的な事例を交えて解説し、今後の課題について考察します。 目次 1. 生成AI技術とその潜在的なリスク 生成AI、特にChatGPTのような大規模言語モデル(LLM)の登場によ

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          【悪用厳禁】ChatGPTでウイルス作ってみた - 海外YouTubeレビュー

          今回は、海外のYouTube動画「I wrote 'malware' with ChatGPT.(ChatGPTでマルウェア作ってみた)」をもとに、AI技術がどのようにサイバーセキュリティの世界に影響を与えているかを考察します。この動画では、ChatGPTを使ってマルウェア(悪意のあるソフトウェア)を作成するプロセスが紹介されていますが、これは決してマルウェアの作成を推奨するものではありません。むしろ、AIがどれほど強力で、その反面どれだけ慎重な利用が求められるかを理解するた

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          ChatGPTのセキュリティを破壊!最凶マルウェア「Morris II」が開発成功

          ジェネレーティブAI(GenAI)技術が急速に進化し、多くの企業がこの技術を新しいアプリケーションや既存のアプリケーションに組み込んでいます。しかし、この進化に伴い、サイバー攻撃の新たな脅威も浮上しています。イスラエル工科大学とコーネル大学の研究者たちは、ジェネレーティブAIエコシステムを標的とした「Morris II」というコンピュータワームを開発しました。このワームは、自己複製する攻撃プロンプトを利用し、AIエージェント間で自動的に拡散し、悪意のある活動を行うことができま

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