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生成AIは世界を終わらせるか?最新論文で判明

こんにちは。先日の地震に続き今度は台風、心がおさまらないイベントが続きますが皆さんはいかがお過ごしでしょうか?私は近所のカフェでAIに関する書籍をひたすら読み漁る日々です。そろそろお盆休みが明けてそうもいかない日常に戻るのですが笑

今週のトピックは、「ジェネレーティブAIは実はそれほど危険じゃないかも?」というものです。確かに、映画『ターミネーター』のスカイネットのようなAIが世界を滅ぼすシナリオは恐ろしいですが、最新の研究ではそんな心配はしなくてもいいかもしれない、という結果が出ています。

2. AIは本当に怖くないのか?

イギリスのバース大学とドイツのダルムシュタット工科大学の研究者たちが行った実験によると、メタ社のLlamaファミリーのAIモデルは、独自に新しいスキルを学ぶことができないことが明らかになりました。これって、何か新しいゲームを始めたときに、攻略本なしでは全然進めないみたいなものです。つまり、AIもあらかじめ与えられたデータと指示がなければ、未知のタスクをこなせないというわけです。

研究者の一人、ハリシュ・タヤー・マダブシ氏は、「AIが突然暴走して予想外の行動を取るという心配は無用です」と断言しています。AIが怖い存在だと信じていると、本来注目すべき現実の問題から目をそらしてしまうかもしれません。

3. 実はこんな問題も…?

とはいえ、AIのすべてが安全というわけではありません。たとえば、最近日本でも問題になったディープフェイクポルノの拡散や、顔認識による誤認逮捕など、AI技術がもたらす新たな課題もあります。これって、ネットで広まる都市伝説みたいに、嘘と本当が入り混じって人々を惑わせるようなものです。

政策立案者たちがこれらの現実に目を向け、適切な対応を取ることが求められています。さもなければ、私たちは将来にわたってこの問題に悩まされるかもしれません。

4. まとめ:私たちが注目すべきポイント

ジェネレーティブAIが私たちを滅亡の危機に追い込むことはないかもしれませんが、すでに社会にさまざまな影響を与えています。AIの危険性を過大に恐れるのではなく、現実の問題に目を向けて、AI技術をより良い方向に導いていくことが重要です。今後も私たちは、この技術の発展を注意深く見守る必要があります。

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参考文献


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