【自分と向き合う編】話したいけど、気軽に話せないこと

注意 女性の胸部の悩みについて赤裸々に記載しております。胸が小さい事を気にされてる方、妙なドキドキを求めてる方はお引き取りください。後で文句を言われても責任持てません。日頃気を使って話題にしませんが、こっちだって吐き出したいんです。

言わずもがなだが、

女性の多い職場では、配慮しなければならないカテゴリが多数存在する。

独身 配偶者あり
子供がいる 子供がいない
胸が小さい 胸が大きい etc...

わたし流の処世術を参考までにのせておこう。

・飲み会で人を誘う時はカテゴリが大体同じになる集団で固める。(同じ話題で盛り上がれるし、お互い気を使わないので楽しい飲み会になる)

・様々なカテゴリが入り混じった集団が形成された場合(職場など)、誰かが地雷を踏んだ側から、自然と話題を変えることができるよう、見守りに徹する。(発言機会に恵まれないように見えるが、高頻度で活躍することになるので意外に喋る)

・一対一の時は、共通の話題を探し、そのやり取りに徹する。(安全だと確信できる内容から脱線しない。脱線するのは親密度を上げてから。)

そんな処世術でもどうしようもないのが、胸部である。

だって、見えるんだもの。

見える地雷なんだもの。対策は触れないことしかできない。

男性陣にも声を大にして言いたいが、本当に現実の女性の胸の話については、女性の前で触れないで欲しい。(女性が周りに居ないことを確認しよう!2次元に関しては全くもって問題ない。大いに語り合おう!)

思っている以上に、女性間でのいざこざの原因になり、男どもが居なくなった後の火消しが非常に面倒くさい。

だって火(胸部)自体が消しようがないのだから。

隠せって?

巨乳は毎日サラシ巻いて来いとでもいうのか!(怒)


ちなみに、筆者は辛うじてGカップだ。

辛うじてというのは、本来Hカップだが、メーカーとシリーズを厳選することによりなんとか市販されているGカップに収めている、ということだ。

この苦労がお分かりになられるだろうか?

市販の有名メーカーの試着室。一生懸命探してきてくれた品を片端から試着して、お客様に合うブラジャーはありませんと言われ、試着をするだけして、すごすごと退散する日々。

オーダーメイドで大枚はたいて作ったブラジャーも所詮消耗品。しかもオーダーメイドだからといって、服がきれいに見えるとは限らない!

しかも、ここに自分の胸部のカップ数を書くことさえ、半日時間を置き、

やっぱり書くかぁ、という気持ちになることを確認しないと書けない。

それぐらい、他の女性の目が怖い。

「肩凝ったわぁ」

「ああ、ゆずさん、胸大きいですもんねー。うらやましいです」

肩が凝ったという普通の会話ですら、このテンプレ回答だ。

誰も胸の話してないやん?肩凝った言うただけやん?

まだね、同じくらい胸のある子がそう言ってくれたらいいけど、大体、こういうこと言ってくるのは胸のない子だから。

この後何と返せばいいのか。

「胸は大きいと重いし、肩凝るし、デブに見えるし辛いだけだよ?」=遠回しの自慢に聞こえる

「こうしたら胸が大きくなるかもよ?イソフラボン、いちじく、エトセトラ」=そもそも、そんな努力をしたことない人間に言われたら一番腹立ちません?

「えー、そんなことないよー?」=いやいや、どう見ても大きさ違うから!なんの謙遜!!

こんなんさ、詰んでる会話になること分かってるんやからさぁ。

つまり対策としてはもう、「肩凝った」という話はしない。それに尽きる。

ああ、はいはい、「肩凝った」って言ったわたしが悪かったよ。ごめんなさい。


ここまで読んでもらっても分かるように、わたしは胸に対して良いイメージがなかった。

唯一恩恵を受けているのは、そうだなぁ・・・、主人くらいだろう。

Hカップは3kgの脂肪の塊。体脂肪率とBMIに著しく影響する。

また、胸部の筋トレおよび矯正をしないと、胸の形がまさしく「たれぱんだ」になり、非常にだらしなく見えてしまう。

主人にも、毎日ぱふぱふしておきながら、「なんか思てた胸と違う」などと言われる始末だ。

なんで、こんな辛い思いをしながら、この脂肪の塊と付き合って行かないといけないのか。

わたしは、自分と向き合う過程で、自分の胸とも向き合うことになった。


そもそも、何故、人は巨乳が良いと思うのか。

わたしは、まず、Hカップをうたったグラビアアイドルの画像を検索した。

胸一つとっても本当に千差万別だ。

グラビアアイドルでさえ、なんとなくだらしなく見えてしまう胸もあれば、2次元か!?と思うぐらい、素晴らしい美しさを保っていらっしゃる方もいる。

わたしが良いと思う胸ってなんだろうか。

エロスは・・・は主人がいるから、もういらんかな。

まず、服がきれいに見える胸がいい。

あと、出来れば、グラドルさんの中でも、これは美しい!と思った形に近づけたい。

今まで、考えるとストレスしかなかったので、目を背けてきた自分の体形について、新しい視点をもつことにした。

持っているものを最大限生かそう、と。

胸だって、どうせ何もしなくたって、嫉妬の視線に晒されるなら、自分の納得のいく、美しいものにしたっていいじゃないか。

わたしの美に対する視線は、小さいころから恐ろしく厳しい。

だからこそ、見ると自分が許せなくなるから、昔から自分を見てこないようにしてきた。

そして何より、自分で自由にできるお金も時間もなかったからだ。見たって改善できる余地がなかった。

だが、今のわたしは自由だ。

お金も時間も、親の庇護下にあったときよりも、訳も分からず、仕事に振り回されていた時よりも、全然自由だ。

わたしを、わたしが納得のいくように作り上げたって問題ないはずだ。

少なくとも、内面と外見を一致させるぐらいはしたい!

というわけで

上記で紹介した通り、影響を受けやすいわたしは、本に書いてあった、


こちらのお店にお世話になることになった。

とりあえず、ここでもぴったりのサイズはなかったのだが、優秀な店員さんのおかげで、服の悩みも一つ解決した。

口頭でよさを伝えられないので、図で説明しよう。

画像1

一つ目の収穫は、ブラジャーの肩紐の件だった。

今まで意識していなかったせいでもあるかもしれないが、肩紐は垂直だと、肩のラインがきれいに出るし、胸の横幅もきれいに収まることに気が付いた。

二つ目の収穫は、胸のセンター部分だが、わたしはいつもここが浮いていた。

だが、縫い留めることにより、センター部分が浮くことがなくなり、人生で初めて、まるいハリのある胸をゲットしたのだ。

そんなことで?と思う方もいるだろう。

だが、こんな提案をしてくれたお店はここが初めてで、そんなことをしただけで、理想に近い胸が完成してしまったのだ。

服に関しては上着への影響が顕著だった。

上着を着た時、必ずと言っていい程、はだけていたのだが、ブラジャーを変えただけで、同じ服を着てもほとんどはだけなくなった。

嘘のような、本当の話である。

ちなみに載せた商品はわたしが使っているのとは別物だ。

何故別のものを載せたかというと、実際に行ってみて、試着してほしいからだ。

同じ商品をネットで買っても、合うかは分からないし、あと店員さんの機転も体験できない。

それってすごくもったいないな、と思う。


もし、同じような悩みをお持ちの方がいらっしゃれば、すこしでもこの記事が助けになれたらな、と願っています。

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