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わたしが今の会社を選んだ理由とジェンダーレスについて

私はhot yoga studio LAVA に2018年7月から所属しています。気づけばもうすぐて丸5年

ヨガのインストラクターは世の中にたくさんいる中で、どうしてこの会社を選んだのかについてお話しようと思います。

実はもともと入社するまでヨガ経験は全くありませんでした。
大学の体育で専攻もできたのですが、なんとなーく
『つまらなそう』という理由でやめました笑
それくらいヨガには最初興味もなかったわけですが、何が理由でここに決めたかというと

私は中学生くらいからずーっと心の中でモヤモヤしていることがあって、それは女性のキャリアに関してだったのです。
私の家庭も典型的な父は会社に勤め、母は専業主婦(今はバリバリ自営業で働いてます)
今となっては共働きは増えてきましたが、
まだまだ女は家庭を守るという世の中で、そこにずっと違和感を感じていました。

大学を卒業して就職をしても女性が社会で全力で活躍できる期間が短すぎる。
結婚もして、子供を授かり、そこから子育てをするとなるとなかなかフルタイムでの社会復帰はできません。もちろん中には協力体制が整っていてできる方もいますが、それが100%ではないということを子供ながらに疑問を抱いていました。

就職活動で出会ったLAVAはなんと9割が女性の会社
かつ、インストラクターを正社員として雇っています。そんな大きな会社が女性の意見を聞かないわけがない。笑
これからの世の中をこの会社が変えていくのではないか?
とそこに魅力を感じて入社したのがきっかけです
だいたい入社のきっかけって身体を動かすことが好きだったり、そんな感じの子がほとんどの中
就職の面接でヨガの話全くせず、女性の働き方について熱弁して入社したのが私です笑😅
(とか言いつつ当時は結婚願望全然ありませんでした笑)

おかげさまでこの会社では、とにかくやりたいことを声に出せば誰かが拾ってくれて、認めてくれて
叶えてくれます

今までも店長やトップインストラクター、今は新人のトレーナーもさせていただいてますが、

妊娠するだろうから叶えられないとか
子供がいて時短だからダメだとか
会社側からダメだと言われたこともないし
そうなったとしても周りが全力でサポートをしてくれます

普通に考えたらなかなかあり得ないだろうなぁと
思いながらも、女性が活躍する社会で5年も在籍できてある意味昔ながらの夢を叶えたような感じです

女性が男性を羨むのももちろんありますが、
男性側の苦悩もあります
どうしても生理学上男女が平等になることはこの先も絶対にあり得ないとは思いますが
その不平等な部分をお互いが理解し合いつつ埋めていける世の中になればいいと思います。

男性も大学を卒業して定年まで40年働き続けるのも
みんながみんな楽しめるわけではないです
子供との時間が欲しいという人もたくさんいます
でも育休は男性が取るものではないというふうな
声には出さないけど暗黙のルールがあったり

そういう法律では決まっていてもできない世の中をなくしていきたいですね

母親とか妊婦とか既婚とかそんな肩書きで決めつけらず、
私という一人の人間として可能性を見てもらえるそんな世の中がもっと広がっていって欲しいです


yuzu.

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