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EVERBLUEを聞いて

最近私は就職活動やゼミ活動に没頭している。コロナになって学校に行けなくなって久しいが少しずつオンラインが対面に代わり始め、人と会うことが増えてきた。一緒に大学で勉強をしながら、友達とどんな自分になりたいかを話し合って、みんなそれぞれに理想の自分を考え、その自分になるために様々な企業を見たり自己分析を重ねたりして、前進しているのが分かった。

一方自分は。

私自身も自己分析や企業研究や様々なことを考え、調べ、自分が今後どうなりたいか、どんな人生を送って生涯を閉じれたら幸せかを一生懸命考えている。しかし、考えれば考えるほど、様々な問いや想いが絡まって、自身の本質が見えなくなってしまっているように感じる。そして、いったい今自分は何をしているのかがわからなくなっていた。

結局何が自分はしたいの?

どんな大人になりたいの?

そんな時、最近アニメが始まったBlue periodのOpを聞いた。

きっかけは友達がインスタのストーリーに挙げていたから。なんの気なしに興味本位に聞いてみたのだ。

結果、

この曲に出会えてよかったと感じた。

この曲の一つのフレーズ、

「ただ欲しかったのは 今を生きる理由」

という歌詞に出会った。

このフレーズを聞いた時、あぁとするっと絡まっていたものがほどけたのだ。

そう、私が欲しかったのは、「今」私が生きている理由だったのだ。

コロナだったり、自分の力不足だったり、自分は果たして今何のために生きているのかという虚無感が知らぬ間に自分の中にまとわりつき、それをなくすために就活をして、未来の自分が生きる理由を感じられるように今頑張っているのだと感じた。だから、今生きる理由は将来の自分に「生きる理由」をあげるため。見つけるには、生きてると感じた思い出たちを見つけて、やりがいを見つけて、それが出来る環境や自分になればいいのだと思いいたった。

私には、今なんで生きているのかを考えてしまう時間があり、それは日常にやりがいを見つけ切れていないからだと悲観的な考えを持っていたが、今は将来の自分の生きる理由を見つけるために就活を行っているのである。

コロナ下で動けないからこそ、より、なんで生きているのだろうと感じていたが、コロナであるから、通常時よりも「自分が生きる理由」を見つけるために躍起になれるのだと感じている。

まだまだ、生きる理由は見つけ切れないが、「今を生きる理由」は将来の自分に「生きる理由」をプレゼントするための時間であると感じて頑張ろうと思えた。


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