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プロフィール

こんにちは。遊月海央(ゆづきみお)と言います。
本や活字を読むこと、文章で表現することが大好きです。
ペンネームなのですが、由来は、三人のこどもたちの名前から一文字ずつと、大好きな月とで組み合わせて作りました。
一応書くことでは、かなり前に「パワースポットニッポン」という本で、北海道の担当をさせて頂いたり、スポニチ北海道版で、占いの連載を一年ほどしていたことがあります。

プロフィール代わりに、幼い頃に書いていた物語についてをお伝えします。

はじめて物語を書いたのは、小学校低学年の頃。あの頃は文章ではなく漫画を描いていました。
兄がいらないノートをくれたので、線の入ったノートの新しいページに、ストーリーも何も練らずに、鉛筆と定規を使って、いきなり漫画を描いていました。

最初に書いた物語は、当時よく読んでいたキャンディキャンディの完全なるパク…いえ、オマージュ。
海外(当時は国も特に設定せず)に住むみなしごの女の子が、お金持ちに引き取られて、寄宿舎のある学校に入り、いじわるなお金持ちの縦巻ロールのイライザ風な女子に邪魔されながら、恋愛する物語。
うん、完全なる、パ、いえ、オマージュ(笑)

ほかに、週刊マーガレットに連載されていたSWANのオマージュで(苦笑)、北海道に住む普通の女の子が、たまたま踊ってみたバレエで才能を見出されて、主役になるためのオーディンションを受けに都会に行く話。

うん、オリジナリティゼロでした(爆)

絵を描くのが好きだったのと、物語(ストーリー性)そのものが好きだったので、自分で「何か」を描いてみたかったのです。

(ちなみにアイコンにしているピンクのペンギンは、天使ペンギンPENGELといいます。
こどもに絵をせがまれてペンギンを書いたら、鳥なのに羽がないと言われたため(腕ではなく羽なのに)、羽を描いてみたら、天使のようになったことから創作したオリジナルキャラクターです)

とはいえ、物語が作れなかったのではなく、むしろ壮大な妄想をすることも大好きで。
リカちゃんをはじめ、手持ちの人形やマスコットたちに設定を与え、インディージョーンズ的な冒険を、家の中で繰り広げていました。
自宅に世界と日本の名作全集があり、それらをかたっぱしから読み漁っていたので、頭の中は、童話的設定でいっぱいだったのです。

実生活では、若干毒親の母親に、
「あんたはこの家の本当の子じゃない。あの川(近くに大きな川があった)の橋の下で拾って来たんだ」
としょっちゅう言われていて。
母は意地悪な気持ちで言っていたらしいのですが、幼稚園児だった私は、
「よかった!この人は本当のママじゃないだ!」とむしろ嬉しくて。
幼稚園に行くときに通る橋の上から上流の山々を眺めては、この川をさかのぼっていけば、本当のお母さんに会えるんだ(川だから、上流から流れてきたのだと思い込んでいた)といつも想像していました。

末っ子だったのですが、会ったことのない空想上の弟がおりまして。
その弟がある日、氾濫した川を流れてきて(上流に私の本当のお母さんが住んでいる設定のため)、溺れていた弟を私が助けて再会するストーリーなどをでっちあげて、幼稚園の窓からひとりで園庭を眺めながら妄想しては、しあわせな気持ちになっていました。

本格的なオリジナルの物語をはじめて書いたのは小学校三年生です。
親友と交換日記をすることになり、毎日一ページも書くことがないため、その頃好きだったギリシャ神話をモチーフにした、ニンフが湖のほとりで、神様の息子と出会い恋に落ちるも、身分違いのため苦しむ話を連載していました。
交換ノートが残っていないため、ラストをどうしたのか、全く記憶に残っておらず、残念なのですが。

近所に近い年齢の子が住んでいなかったこと。
身体が弱かったこと。
なぜか自宅に山のように本(全集)があったこと。
それらの要素が、私を文学の世界に向かわせました。
姉が漫画が大好きでたくさん持っていたので、漫画もかたっぱしから読みました。
物語を読んで、その世界観で繰り広げられる、漫画や小説に出てこない別のシーンなどを妄想するから、いつも頭の中は、物語のストックでいっぱい。
実生活でも、本当はあの人は石油王の娘で(小公女の影響)など、勝手に妄想をしており。
何かの景色を見ると、頭の中で勝手に登場人物が現れて、物語をはじめてしまうというめんどくさい癖を持っております。
眠って見る夢ですら、映画のように物語を見てしまうので、たくさんの登場人物がいろんな出来事を私の頭の中で繰り広げていることを形にしたい。
いわば成仏させてあげたいって感覚に近いです。

でも、実生活では、21歳で結婚しすぐに母となる。その後、5年ごとに三人出産し、41歳で離婚をしてからは、ずっとひとりで子育てをする日々。
なんとか細腕で全員を大学にまで行かせることができ、末の娘が二十歳を超える頃になって、ようやく自分のために活動できる時間が生まれて、やっと、物語をじっくり書く時間ができました。

すっかり時間がかかったけれど、とにかく私の中にあるたくさんの物語や、登場人物たちを形にしたくて、書くことに真剣に向き合うことにしました。

ということで、読書や創作などの投稿をしていく予定です(*^_^*)

賞歴は、あまり応募していないこともあり、大きなものがありません。
特に真ん中の子が生まれた頃(1995年)から、フルタイムの仕事と家事と育児でまったく時間がなくて、日記すら長文で書けない時期も多くて。
三人とも大学まで、この細腕の経済力のみ(奨学金がなければ無理でした)で行かせたので、ほんとうに自分のことをする余裕なんてなかったな。

毎日新聞北海道地域活性化の提言の論文で優秀賞
「わたしの赤ちゃん」エッセイ スポンサー賞
うつくしい日本語コンテスト 佳作
ござんすマガジン小説掲載
pain」「手紙
VOICE出版「パワースポットニッポン」北海道の記事と写真担当

あとはちまちまエッセイや文章が採用されたりしたのですが、メモっていたものが見つからず、こんな感じかな。

↓1998年2月に開設したホームページでコツコツアップしていた、天使ペンギンPENGELさん(オリジナルキャラクター)が私にくれたお言葉集。
四半世紀も昔に書いたものですが。
あの頃の私自身に勇気を出してほしくて、もっと自信をもって生きてほしくて、伝えていた言葉なのかもしれません。


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