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【8年後】10歳になった我が子への手紙。(タイムカプセル)

うちの子が2歳半になった。

1歳を過ぎてからの成長は目覚ましく、どんどん背が伸びて話せるようになって人間らしくなる。

親離れをする我が子を想像すると寂しさで泣けてくるけれど、私が子離れするための第一歩として10年後の我が子へ手紙を書きました。

どんな未来が待っているのかはわからないけど、今の私の気持ちを綴りました。

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10歳になった●●へ。

今、この手紙は●●が2歳の時に書いています。
10歳になった●●はどんな子に成長しているのかな?
とてもとても楽しみです。

さて、お母さんが今回10歳になった●●に手紙を書こうと思ったのには理由があります。

お母さんが今思っている事を、10歳の●●ならもう理解できると思ったから20歳の半分の10歳の誕生日に手紙を渡そうと思いました。

今お母さんは会社でデザイナーとして働いています。
そしてもっとレベルの高い仕事をするために日々勉強もしています。

そのため毎日帰りが遅く、0時を過ぎて帰る事がほとんどです。
平日はほとんど構ってあげられなくてごめんね。

お母さんが今こんなに仕事と勉強を頑張っているのには理由があります。

お母さんの事情で片親家庭で育った●●に、勉強や人生経験の面で不自由な想いをさせたくないと思っているからです。

お母さんがたくさん勉強してたくさんお金を稼げば●●が勉強するお金ができます。

逆に仕事を失えば●●に勉強させてあげるお金がないどころかご飯も食べられなくなってしまいます。

大人になって、いかに勉強が大切かがわかりますが、その勉強の機会を子どもに与えてあげるのが大人として母としての責任だと思っています。

だから、日々汗水流して一生懸命勉強しながら働いています。
人生一生勉強だと思っています。

その与えられた機会をどう生かすのかは、あなた次第。

一生懸命勉強するも良し、運動を頑張るも良し、●●なりに考えて一生懸命生きてください。

逆にその機会をなんらかの形で棒に振ったとしても、それは自分自身の責任です。

●●はもう10歳。

あと半分で大人の仲間入りです。

自分が今何をすべきか、どう生きていくのか、将来の夢は何か、この10歳という節目に考えてみてください。

最後に、●●がどんな人生を選んでもお母さんは●●の味方で、1番の応援者です。

その事を忘れずに全力で人生を楽しんでください。

また、困った事があったらいつでもお母さんへ相談してください。

世界で一番大好きな私の子、●●へ。
30歳の母より。
(2018年5月)

仕事が好きな熱い心を持ったクリエイターです。 会社に依存するだけでなく、自分のスキルを活かした働き方・生き方を模索中です。 またシングルマザーとして子育て奮闘中ですので「応援してやってもいいかな」と思った方はポチっとして頂けると励みになります!いつもありがとうございます!