見出し画像

顧客にとっての価値は、前後の状況・環境・情報によって変化する

こんばんは


最近読んでる本や、先日の初耳学の森岡さんの話にも【文脈】という言葉が出てきました。


文脈ってどういうことかなってGoogleで「文脈 意味」で検索してみたら、すじみちと出てきました。
次に「文脈 類義語」で検索してみたら、前後関係、コンテクストなどが出てきました。


ちょっとずつわかってきたけどなぁ~って感じだったので
「文脈 マーケティング」で検索してみたら、
”文脈効果”という言葉が出てきました。
どうやらたどり着けた気がしました。


文脈効果とは、1955年にアメリカの認知心理学者ジェローム・シーモア・ブルーナーって人が発表された心理効果とのこと。


こう聞くと少し凄い心理学なのかなって思いませんか?


日本人は、海外の学者に凄い!というイメージを持っているように思ったので、上記の文のように書いてみました。
文脈効果を使ってみたんです。(ちゃんと使えてるのかは不明)


文脈効果は、対象となる商品・サービスの顧客にとっての価値が、前後の状況・環境・情報によって変化する心理効果を意味しているようです。


例えも書いてありました。
全く同じケーキを、陶製の皿と銀のフォークで提供するのと
紙皿とプラスチックのフォークで提供するのでは、ケーキに対する感じ方も異なるみたいなことです。


またキャッチコピーにすると
英国紳士が愛したスーツ
北海道の大自然で育ったじゃがいも
なんかも文脈効果を使った例で書いてありました。


なるほどです。


昔、お付き合いをしていた彼女とワインを買いにデパートに行った時、ワイン売り場に、英国王室御用達と書いたワインが売っていました。店員さんは、そのワインと違うワインを薦めてくれていたのですが、当時の彼女は、英国王室御用達を選びました。
小さい瓶で高かったのに・・・


他にも、ペットボトルのコーラーより、瓶のコーラーの方がおいしい気がする


前後の文脈や状況で受け取り方が変わるんですね。


お客様の意図を汲み取り、文脈を考えることが大事だなと思いました。


さて、コインランドリーで文脈効果を活用するにはどうしたらいいか?
考えてみます。

この記事が参加している募集

#最近の学び

181,685件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?