見出し画像

お風呂にはいると、前向きになること。

ぼくはお風呂が好きだ。

朝のシャワー、夜の湯船はもちろん、昼や夕方に入ることだって日常茶飯事だ。とくに、大雨や大雪が降った日や、酷暑でとてつもないレベルの汗をかいた日など、ネガティブな要素であふれた日に入るお風呂は、なにごとにも代えがたい多幸感を与えてくれる。洗濯物やアメニティの消費量は増えてしまうけれども、そんなこと関係ない。とにかく気持ちがいいんだ。好きにさせてくれ。頼む。

そんなお風呂好きなぼくだが、以前から感じていたことがある。それは、「お風呂にはいると、前向きな考えがどんどんと浮かんでくる」ということだ。嫌なことがあってネガティブな状態になっているときや、心配事が浮かんでいるときでも、お風呂にはいった途端にそれらは消え、なんとかなるイメージが湧いてくるのだ。

どうしてなのか気になり、いろいろと調べてみた結果、「副交感神経が優位になるから」という理由が、いまのところしっくりきている。

自律神経には、「交感神経=身体を活発にし、緊張させる」と「副交感神経:身体を休憩させ、リラックスさせる」という、2種類がある。

つまり、嫌なことがあってネガティブな状態になっているときや、心配事が浮かんでいるときは、「交感神経」が優位になっている。

しかし、お風呂にはいることで、「副交感神経」が優位になり、身体が温まることで血流もよくなり、身体がリラックスし、休まる。

身体がリラックスし、休まることで、ネガティブな状態や不安な状態から解放され、物事をおちついて考えられるようになったりする。

※前向きに考えがどんどんと浮かぶというよりは、「前向きに考えることの障害が取っ払われることで、前向きな考えになれるようになる」という方が正確な理解なのだろうか。

そう考えると、お風呂は、人がたのしく、よろこびを感じながら生きていく上で、欠かせない行為ということではないか。なんて偉大なんだ、お風呂。もっと好きになってしまった。

みなさんも、ハッピーなお風呂時間を♪

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?