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京都:大正時代の邸宅で朝粥

ホテルに朝食がついていなかったので、近くの旬菜いまりへ。
空模様が怪しい。ホテルの人によると、朝は雪が舞ったらしい。

旬菜いまり

しかし予約のみだった。そこですぐそばの鴨粥の店へ。
これまでこの旅での食べ物は全体に質素だったので、贅沢しても良かろう。

麓寿庵さん

入ってみると、それはそれは美しい大正の建物だった。

南禅寺の「雲龍図」を描いた今井景年という画家さんが晩年を過ごした邸宅だそう。

茶室もあった。

瘤のある床柱
説明を受けたが忘れた、天井
水屋に飾られた、今井景年の絵
庭にやたらと蹲がある
春日大社から来たという、鹿が彫られた灯篭

この贅沢な空間で一人、鴨の朝粥を頂いた。

麓寿庵さんは烏丸駅近く。


若菜屋さん

最後に若菜屋さんで栗阿彌をお土産に買う。

(2024.03.02)


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