見出し画像

Vol.6 不登校経験者。だから誰でも学べる環境を作りたい大学生 SDGs4

こんにちはこんばんは、ゆうかです🍦
久々のノート投稿になってしまいました...
(すみませんっ)

vol.6でご紹介する項目はこちらです!

SDGs4 質の高い教育をみんなに

教育が受けられない人、と聞くと発展途上国の人や貧困層の人を思い浮かべがち。ですが質の高い教育が受けられていない人は、実は身近にいるのかもしれません。

もしかしたら自分もそうかも...?

今回は自分の過去の経験をもとに、今取り組んでいること、将来取り組みたいこと、をお話ししてくださいました!

「そんなところまで教えてくれるの?」

となるくらい赤裸々に、真っ直ぐに伝えてくれました。(感謝しかありません!)
早速、SDGs大学生の主張を紹介していきます!

▼「SDGs大学生の主張って何?」と思った方、こちらをお読みください!▼

▼私たちについて(※普段は音声配信アプリstand.fmで環境にやさしい生活を送るための提案や、SDGs大学生の主張、雑談を大学生3人が週2ペースで配信しています!)▼

1. 今回のSDGsの項目について

スクリーンショット 2022-01-07 17.02.05

(※国連広報センターHP参照 https://www.unic.or.jp/activities/economic_social_development/sustainable_development/2030agenda/sdgs_logo/sdgs_icon/)

今回取り上げるのは、
「⒋ 質の高い教育をみんなに」です。

この目標はすべての人に包括的かつ質の高い教育を提供し、生涯楽手の機会を創出することを目的として定められた目標です。

実際に初等教育が受けられない子どもたちは、世界に約6,000万人いると言われています。
6人に1人は教育を受けることなく、大人になるそうです。

わたしは大学まで両親に通わせてもらっています。こうやって学校で勉強したり、環境問題について学んだりできることは、本当に幸せなことなんですよね。

(参考:国連開発計画(UNDP)駐日代表事務所公式サイト・日本ユニセフ 公式サイト)

2. ゲスト紹介

続いて項目4について主張してくれる大学生のすうさんをご紹介します!

すうさんは現在(2022.1.7時点)大学3年生で、情報学を学んでいます。
「しっかり者で、みんなから頼られる存在」という印象でした!

3. 質問コーナー

このコーナーでは5分ver.「SDGs大学生の主張」の内容です!

▼5分でサクッと、ながらで聴きたい方はこちら▼

(1)SDGsの印象

「ひとつの問題意識を、SDGsに照らし合わせることで、様々な問題に気づかせてくれる。視野を広げるきっかけをくれるものという印象です!」

(2)項目4に興味を持ったきっかけ

「私は小中学生のころ不登校でした。同じ境遇の人との交流が多く、勉強したいけど独学で知識を身につける方法が分からないという理由で、進学を諦める人を何人も見ました。私自身も人並みの知識を身につけるまで試行錯誤を重ねました。この経験から、学校に通えない人でも学べる環境を作りたいと思ったことがきっかけです。」

(3)項目4で達成したいと思う具体例

「学校に通うことだけが勉強ではないと思います。様々な学び方があることを広く知ってもらい、児童生徒が自ら“学び方”を選択できる世の中にしたいと考えています。」

(4)今行動していること、これから行動したいこと

「取り組んでいるのは「居場所づくり」です。不登校の人、特に引きこもりがちな人は、社会との繋がりが保護者だけという状態の人もいます。

そこで、学校に行きづらい人と学生が交流するボランティアの参加や、社会との繋がりを持てる学校以外に通える場所づくりを行い、少しでも心を開ける相手を当事者が見つけられるような活動をしていました。

今後は、オンライン教育の改善に取り組みたいです。昨年、新型コロナウイルスの影響で一斉休校となり、オンライン教育に切り替えた学校も多くありました。オンライン教育が定着しなかった理由として、子供が画面に集中できず、保護者がつきっきりで見ている必要があったことが挙げられました。

そこで、プログラミングを用いて、子供一人でも画面に集中できるアプリケーションの開発の研究を行いたいと考えています。」

以上、4つの質問でした!

この内容だけでは物足りないと思うので...!
もっと具体的にインタビューした内容は「SDGs大学生の主張after talk」に収録してあるので、気になった方は是非チェックしてみてください✨

〜SDGs大学生の主張after talk質問内容〜

・ラジオに出演してみた感想
・不登校になった時の気持ち
・苦労や乗り越えるための工夫
・支援団体等への参加経験
・不登校から勉強に追いつくための道のり
・少しでも心を開ける相手を見つけるために
・他の活動
・将来やりたいこと

「同じ境遇にある人へ」とかなり赤裸々に話してくださいました。
本当にやさしい人です😭✨

4. まとめ

いかがでしたでしょうか?今回は以下のようなお話をしました!

「⒋ 質の高い教育をみんなに」すべての人に包括的かつ質の高い教育を提供し、生涯楽手の機会を創出することを目的として定められた目標
ゲストすうさんは不登校だった経験から、学校に通えない人でも学べる環境を作りたいと思った
ゲストすうさんは大学で情報学を学び、不登校や引きこもりがちな子の居場所づくりを行なっていた。コロナの影響もあり、今後はプログラミングを用いて、子供一人でも画面に集中できるアプリケーションの開発の研究を行いたいと考えている

すうさんは自分の過去の体験からこれらの取り組みを頑張っています。実体験があるからこそ、同じ境遇にある人に寄り添っていけるのですね。

SDGsというと環境問題というイメージが強いかもしれませんが、教育もとっても大切な項目です。教育の格差は途上国など遠い国の話ではないことが今回のインタビューで改めて理解することができ、とても勉強になりました!

これを聴いて少しでも興味を持った、協力したい、もっと話を聞いてみたいと思ってくださった方がいらっしゃれば、note、Twitter、stand.fmなどにメッセージよろしくお願いいたします💐

Twitter:
@yuzu_tama_radio

stand.fm:

最後まで読んでくださってありがとうございました!
それではみなさん、ばいば〜い!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?