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日本一周25 観光は、いつも正解とは限らない。

このnoteは…
ゲストハウスが好きすぎて47都道府県のゲストハウスとライブ配信、のちクラウドファンディングで100万円のご支援を頂きながら大学を休学せずゲストハウス日本一周をするノマド女子大生、ゆずの日本一周日記です。

【注意!】

今回途中で一部の方には不快な写真が続きます。前後で注意喚起を入れますので、防衛していただければと思います。

いい朝!!!!

私が泊まってた「地域まるっと体感宿玉村屋」では、朝ごはんとしてコシヒカリと梅肉、お味噌汁が食べられます。(しかも無料なんやで、、)

朝っぱらからQOLをぶち上げたところで、

オーナー、ショーさんが今日色々連れてってくれることに!

福井といえば、恐竜博物館やメガネ博物館、東尋坊、、元旅行会社スタッフのショーさんはどこへ、、

柿。

昨日宿に来てくれた柿農家で住み込み中のここちゃんが働く、燻ガキ職人の工場へ、、!

お母さん達が、渋柿を剥く作業中、、

作業がマジで早い。私にはできん、、

私もやってみました

なかなかにむずい、、

一個にかなりの時間をかけました。

燻してる瞬間もみせてくれた!真っ黒!

職人、三浦さん。

「達人なんて荷が重いよ〜」

とのことでしたが、後ろのお母さんが圧をかけ(?)書いてくれました。
お母さんがたもみんな気が良くて楽しかったな。

そこから車でしばらく行くと。廃線になった機関車の駅跡が。

解説してくれます。ショーさんはさすが元添乗員だけあって、知識がマジで豊富。

1000mで25m登るほどの傾斜では、SLの駅は作れないんですって。一時停止できないから。

そんな豆知識を教えてもらうと

二つのトンネルが!

この、左側の方は、電車がすれ違うときの避け場。ここにはいって待機します。

中も入れる!けど短い。電車二両分しかないんですって。

容易にそれっぽい写真が撮れる。

いいしゃ。

千と千尋の神隠し感あります。

お昼は地元の美味しいご飯、

土の駅今庄にて

超美しいおばんざい…!

おばちゃんがそばを打ってくれます。

ショーさんとおかみさんは仲良し。
いろいろお話ししました。

「あ、嵐好きなんですか??」

「や、福井県のドームに来たことがあってね…そこにお弁当出店したついでに買ったのよ〜」

「どっちかってゆーとジェネ派ね」

いかちい。

さて、この後は…

デジャヴ。

(この後集合体恐怖症苦手な人は見ないでください!)

一面のハス畑!

わ、わりと気持ち悪い…
「これを150本狩るんよ。お手伝いしてくれん〜??」

ざーぶざーぶと入っていくショーさん。

割と集合体恐怖症な私。

「うええ。。」

数分後

とったどーーーーー

慣れたもんである。

そんなこんなでハスをとり終えると(華道などに使われるそうです)

【ここまでで画像は無くなります!ここまで飛ばして!】

お土産くれました!!

でっけえ!

さて、そろそろ観光地に行くのかしら…

ひまわり畑ダァ!!!!!!

のっちさんのお花畑のお手伝いをすることになりました!

華やかに見えて結構大変。根元から花を切るのでしゃがんだりたったりの繰り返しです

いい感じに笑ってるようだがクッソ重い。でもいい写真!

気を抜くと肩落ちそうになる

そんなこんなで

もう夜!

夜ご飯は

さっきの野菜を使ったおでん

しょーさんと一緒に作ります。

おでんづくりのために、ちょっとお使い。

近所の

厚揚げ屋さん!
さすが油揚げ生産一位。(昨日のブログ参照)

ちょっとだけ製造現場を見せてくれました!

おでんもできたところで、昨日は玉村屋のオンライン宿泊の日!

前はこんな感じで

オンラインでしたが

オフライン参戦!(ドタバタしてた笑)

また、玉村屋の(自称)営業統括本部長でオンライン宿泊の地元民枠のレギュラーメンバー、

西川さん

本物やーーーー!

数少ないちゃんとオンライン宿泊に参加した宿(わりと無理やり開催させてもらってたので)の皆さんがやってる現場を見るのは貴重…!

めっちゃ説明してる

そうそう、手作りマスクを下さりました!嬉しい!

「ゆずさんが出会う人々の思い出が積み重なって行くといいね」

西川修司さん。サラリーマンをやりつつ、100種類を超えるチューリップを3000株も育てるチューリップ狂。だそうです。私は言ってない。のっちさん達が言ったんだ。

そういえば、今日はなんも観光してなかったなあ

「あ、したかった??」

いや、楽しければなんでも、、

「ここはね、第二の実家、なんだよ。だから、こんな風にのんびり過ごしてもらったり、蓮の葉をとったり。地域を体感する、ために、ゲストっていうより古くからの友達が遊びにきた、みたいな笑」

こんな風にね
「僕はずっと観光業を生業にして来たけど、観光は、地域のためを考えると、時には悪になる。地域に住まう人の生活だってあるし、お金が落ちなかったり。小さなまちに多くの人を無理やり入れるとそれの障害になるものでもあるから、慎重にやって行くべきだと思ってる」

でも、外から来た人は大切なんだよ、

この土地にいる人が気づけない他愛もない素敵なものに、気づくことができるから。

普通のトンネルだっても、素敵な場所!

「だから、この宿にやって来た人が何を求めてるかでやることも変わるかも。もちろん観光したい人には観光地をご案内するしね。柿づくりのお手伝いしたり、酒蔵行ったり、、ゲストハウス、ではなく地域まるっと体感宿だから。」

いつもいつもポジティブで、私のクラファン達も支えてくれたショーさん。自分のおもてなしに誇りを持っている。だから、安い場所、とにかく人を、とか一次的なことを求めずに、地域のことを長〜くみてよくなるように考えている。

「だから、またおいでね。」

そんなショーさんの今後の夢は、みんなが自分の好きなことをできる村を作ること、だそうです!

またいこーっと。

続く!

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