大宇宙大学日誌vol,0.1 はじまりのはじまり。実験地:100BANCHー東京都 渋谷
このnoteは…
ゆずが「宇宙の全部のおもろい場所を大学と再定義したい!」という謎コンセプトを元に自分を使って実験している様子を追った議事録である
えー、おはようございます。
先日ようわからん計画noteを書いていましたゆずです。
そうして計画したにも関わらず細かいとこを詰めないまま北海道に飛んでしまってひいこら言ってるゆずでもあります
今は私、北海道は釧路のコケコッコーゲストハウスというところでヘルパーをしながら生きてます。フリーアコモンデーションです。つまりは宿のお手伝いをしたら宿泊代無料で泊まっていいよ〜ってシステムです。
へ〜ここで大宇宙計画をするのねって思われるかもしれませんが
やりません。
というか
まだ、やれません。
ちょっとまだ計画段階だということもあるのと、6月2日には札幌に移動するんですね、ワシ。釧路に関してはかんのペキに趣味です。いい暮らしさせていただいてます。ご飯食べて。ネタを探さず自分のやるべきことして、漫画読んで。
まあ札幌からちゃんとした行動は始めるとして、釧路の大切な四日間は英気を養いつついまの現状をnoteにまとめていこうと思って。ます。
てな訳で、今日の記事には始まりの始まりのことを書いていきましょうか。
そもそも事の発端は、ゆずが100BANCHという実験区のgarage programに採択されてしまったことがきっかけなのです。
まずみなさま100BANCHってなんですか?というところだと思うので、概要説明。
・未来をつくる実験区「100BANCH」
「100年先の世界を豊かにするための実験区」というコンセプトのもとに、 これからの時代を担う若い世代とともに新しい価値の創造に取り組む活動です。 再開発の進む渋谷川沿いの倉庫を1棟リノベーションして作られた空間で、 1階はカフェ・カンパニーが企画・運営する未来に向け新たな食の体験を探求するカフェスペース「KITCHEN」、 2階は35歳未満の若いリーダーのプロジェクトを推進するアクセラレーションプログラム「GARAGE program」などがメインで行われるワークスペース「GARAGE」、 3階はパナソニックが次の100年を創り出すための未来創造拠点であり、 夜や休日にはワークショップやイベントが行われるコラボレーションスペース「LOFT」から構成されています。
いや…
わかんねえよ!!!!
あくせられーしょんってなに!なんなの!?
もっとわかんねえ!
実際これを説明するのはすっごく難しいのですが、100年先の未来につながるプロジェクトを作っていこうという野心の溢れる若者が自分の自信あるプロジェクトを売り込みしまくり、無事採択されるとこの辺👇がゲットできるよっていうgarage programのための施設かなあ、というのが一番ざっくりとした説明ですね
まあでも大丈夫。みんなわからなくて。
だって今から話は私も知らなかった一年前に遡るのだから。
時は2020年夏。まだまだ私が日本一周もましてやそれに向けてのクラウドファンディングすらも行なっていなかった時代のこと。
あ〜まあクラファンはもう直ぐやるぞ〜と思ってた時ではありまして。旅資金を稼ぐということのみにフォーカスして全てのことを考えていました。脳内金ばかりでしたね。
その当時のゆずは謎に飛び込み営業というものにハマっていまして、
Wi-Fiの協賛を取るためにラブホ街を歩き回り
協賛のために大阪まで飛んで行ったり。
まあそんなバイタリティあふれる世代を歩んでいたその日8月31日、ゆずは渋谷でコワーキングスペースを探していました。
クラファンスタートに向けて毎日ライブ配信!的なまあ勢い溢れる活動を行っていたのですがね、その配信をしたくて、でもその日は朝から渋谷で別の用事があり、声を出して何か発信していい場所=コワーキングスペースを求めていたのです。
そこでたまたまゲストハウス界隈のスーパーフリーランス、の大塚誠也さんという方から
せーやさん「100BANCHという面白いところがあるらしい」
ということを聞いていたことを思い出してですね。
「じゃあそこで作業して、ついでに仲良くなっちゃおう!」的なノリで行った
わけですが
「初めまして!ゆずです!ここが作業できると聞いてきました!」
スタッフさん「あ、ごめん、うちさ、会員限定なんだよね…あと俺はりゅういです」
は?はい??
「え〜と会員になるには…お金…?」
「このね、garage programってのに採用されればいけるよ。
https://100banch.com/garage-program/
がれ…ぷろ…?
「100年後の未来に役に立つ!って思うようなプロジェクトを毎月公募して、採択されたらここの利用者、なんていうか住人みたいな感じになれるんだよね。」
なるほど、確かに今までの実績的なものを見てみると
今では超有名なコオロギラーメン店、アントシカダのプロジェクトやら
点字を読めるフォントにしようというプロジェクトなど
もうとにかく、たくさんたくさんの錚々たるプロジェクトたち。
つーーーまり?わたしは?ここには?
入れません。
わああああああ
当時私はゲストハウス日本一周をもうすぐはじめよう!というタイミング。3ヶ月間どころか半年以上は東京にいません。し、100年続くプロジェクトってなんやねん、、くらいのレベルだったのでなにもできねえと撤退。
「みんなこれがやってみたい!って集った人たちが同時多発的にプロジェクトを動かして、そこで化学反応が起きないかなっていう狙いなんだよね。だから今度またやってみたいことが思いついたら応募してみなよ」
と、その日は帰りました。
今見てみると、当時のクラファン一色のカメラロールに100BANCHが混ざってます
なんなら現在同時期プロジェクトとして入居しているインドからの刺客こと三軒茶屋のシェアハウス、モテアマスの皆さんのことを知ったのもこの日が最初。だったり。(案内してくれたりゅういさんがここの住人なんです)
、、、、、、、、ってなわけで、私の初100BANCH体験は終了したのです。
その日のイメージは「なんかよくわかんないけどスッゲー楽しいそうな場」でした。
以前もブログで書きましたが、基本私は欲望がダダ漏れな空間が好きなんです。
この100BANCHという場は、人々の「これが好きでただただやってみたい!」という欲望をまとった愛が詰まってる気がして。100BANCHから離れてもしばらくしてみても、やっぱり忘れられないな〜って、いつか関われないかな〜ってもやもやしていました。
そんなこんなで日本一周が終わりまして。
「旅人」という名目でいろんなまちのおもろいところを探して歩いて、日本のあちこちで大学の授業を受けたりして。そんな日々を過ごしてみて。
「やっぱり私はそんな欲望を纏った愛が好きだ、場所を厭わず、それを求めて開拓して、それを人を巻き込んで実験をして、そうして生きて行ってみたい。そんな生き方を実験させてくれる場所はないのだろうか。」
「旅人だから」じゃダメなんです。だって私は旅が好きなわけではないから。その対象が東京だろうが地方だろうが、山奥だろうが海外だろうが宇宙だろうが、欲望を纏った愛の結晶的なものに触れるのが好きで、私がその地を開拓して行って獲物を捕まえて、みんなであーでもないこーでもないって調理をして食べる、そんな私のような存在は必要だよ、きっと。最終的には月だって調理しちゃうんだから。
と、そこまで思ったところで頭のどっか隅っこに追いやられてしまっていた100BANCHの存在を思い出しました。
まさにここは、私の実験を行える場所ではないのだろうか?
いや、絶対今私は100BANCHに入らなきゃダメだ!私の第六感がそう言っている!
帰宅途中の電車を途中下車し、約一年ぶりにまともに話すスタッフ、りゅういさんのもとへ突撃。
「りゅういさん!!オラ、100BANCHに入居してえ!どうすりゃいいんだ!?」
りゅういさん(クッソ久しぶり)「お、おう。毎月プロジェクトは公募してて、今月の締め切りはあと二日後だから、来月まt・・・」
「今書く!」
久しぶりにあった挨拶は早々に、ひとんちでエントリーシートをひたすら埋め始めるゆず。
果たしてここからどうやって合格しようというのか・・・?
続く!
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