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朝活と勉強


ここ最近、ようやく本当の意味で、朝活と勉強の魅力に気づくことが出来たという実感がある。

朝活と勉強を始める前の私は、早起きしたいと思いつつ、何となく夜遅くまでスマホをいじってしまい、罪悪感を感じたり、駆り立てるように社会福祉士の資格試験に向けて勉強をしなければという潜在的な意識があり、ストレスを感じていた。

目覚めた理由としては、
そろそろ流石に社会福祉士の勉強を始めなければ、と思いついて夜スマホをいじらずに、机に向かったことだ。
(勉強を始めるのは、時期としては、少し早いかもしれないが、試験直前まで大学生活を謳歌したいと思っているため、少しずつ勉強することにした。学習の貯金だと思っている。)
久しぶりに、寝る直前までスマホを意味もなくいじらない日だった。

思ったより、勉強をすることに楽しさを感じた。

思えば、大学受験の時は、周りの焦りながら勉強する様子を見て、自分も否応なく、勉強を強制されるような雰囲気に圧倒されていた。自分のできない部分に向き合い続けた。周りに頭がいい人が多かったこともあり、劣等感を感じていた。
勉強が伸びない自分が駄目な人間に思えた。今思えば、学力だけでは測れないような、人の魅力があると素直に思えるけれど。

今は、大学が少なく、周りの人と関わる時間が程よく、そのように焦ることなく、自分のペースで学びを続けられる。また、大学受験のときの学習は自分の役に立っているという感覚が薄かったが、今は医療や福祉制度など、将来の自分に還元されるような学習のため、知識をつけることが楽しい。特に、これから、介護現場で働くため、ダイレクトに自分の役に立つ知識であると言える。勉強のしがいがあると言えば、わかりやすいだろうか。

ただひたすら、机に向かって、その日は久しぶりに、とてつもなく良質な睡眠をとる事ができた。
睡眠の質が良くなると、早起きも苦じゃなくなる。早起きできると自然と朝活ができる。

実に久しぶりに朝活をすると、少しゆっくりしてもまだまだ時間があるという、なんとも不思議な感覚になった。ゲームをしても、勉強もできる。趣味も勉強も両立出来る。それでも時間が余り、母とドラマを見る時間が生まれたり、面倒だったこなさなきゃいけないことも意外とやる気が出てくる。
朝早く起きているから、夜も自然と眠くなり、また次の日も早起きして、朝活ができる。

実体験も含めて、今回のことで確信に変わったのが、スマホとの向き合い方が良くなかったということ。
丁度、朝活を始めて2日目くらいの事だっただろうか。
夜何気なくつけていたテレビで、スマホとの向き合い方が不適切だと、睡眠の質が下がったり、場合によっては脳機能にも問題が生じるという内容のものが放送されていた。
夜眠りにつく直前までいじっていると、脳が疲弊してしまい、一時的に認知症に近い症状になるらしい。ながらスマホも同様で、知らぬ間に膨大な抱えきれない情報が脳に送られ、疲弊してしまうのだとか。
ちなみに、歩きスマホも人や物とぶつかるという問題だけでなく、歩行スピードが落ちるため、歩行に問題が生じる懸念があるのだそう。
普段何気なくしていることが、自分の健康を害する可能性を感じ、少しずつ、私も改善に向けて、行動を見直し始めた。

勉強が楽しいことと、早起きは三文(以上)の徳であること、何気なく、テレビで見た情報もリンクしてか、健康志向になりつつある。

昨日彼と会うのも、2人で話して朝活することにした。朝、市場に行き、海鮮を食し、その後は温泉にも行った。
朝活、最強かもしれない。

ここまで4日間、何とか8時半辺りまでには起床しているので、明日以降もこの調子で、無理のない範囲での朝活を続けていきたい。
(ちなみに5時に毎日起きる人より、9時に起きる人の方が長生きの傾向があるらしい。何事も程よくが大事なのだと思う。)

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