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外国人になるという経験

Muy buenas a todos!!
みなさんこんばんは🌙

今回の記事は「外国人になるという経験」です🇪🇸
一度はみなさんに読んでほしい、理解してほしい、そんな内容です!

これは留学を経験した人にしか分からない経験と言えると思います。

日本にいる以上、外国人にはなり得ませんし、外国人として扱われることはないですよね。

個人的には、そもそもあまり外国人という言葉は好きではないです。。。
スペイン留学中にサッカーなどで出会った仲間(日本で出会った仲間も含めて)は仲間で、みんな異なれど、出身とかバックグラウンド関係なく友達だからです!!

私が心からそう感じて接している理由をお話しします!
(そう接しているというか、無意識的にそう接していると思います!!)

私の主観的なものになりますが、留学中に受けた差別だと感じたもの(6年くらい前の話ですが)をお話します。
(全員が全員悪い人ではないですし、実際は良い人ばっかです!!)

①街にて
日本人数人で街を歩いていた時のこと。
1人の友人が授業の中断期間に途中帰国して、髪を金髪にしてスペインに戻ってきたんです。

すれ違った現地の集団の中から、
「Mira este chino rubio」のような言葉が聞こえてきました。
「見ろよ、この金髪の中国人(笑)(笑)」みたいな意味ですが、ただそう言っているのではなく、「ニュアンス的にはアジア人(中国人)が金髪にしててウケる」のような感じでした。

残念ながら僕たちはスペイン語わかるんだよなあと思ったと同時にもちろん私たちはイラッとしましたし、差別だと日本人みんな感じたと思います。

②飛行機にて
マドリードからイタリアのナポリに行く便の中で起きました。
私は3人席の通路側の座席で、窓側の隣2人分はスペイン人の親子が座っていました。

私はイヤフォンで映画を見ていて、機内サービスが近づいてきたので、イヤフォンを耳から外し、話しかけられるのを待っていました。
窓際のスペイン人親子が飲み物を聞かれて、次は自分の番だと思った途端、CAさんは私を完全に無視して、通り過ぎました。。。

飛行機の中でもこんなこと起こるんだ。。。
と、差別された嫌な気持ちよりも、びっくりの驚きの方が勝ってしまいました(笑) 「えーーーー」って(笑)


③Extranjería(外国人用の警察署みたいな場所)にて
ここではNIEという身分証明書の外国人登録カードの手続きをしたりする場所です。いつもいろいろな国の方々が行列を作って何かの手続きを待っています(笑)

日本への帰国便がNIEに記載のある滞在可能期間を1週間過ぎてしまうのを心配していた私は、行列を覚悟し、その確認を取りに1人で行きました。
ある程度スペイン語もその時は話せるようになり、コミュニケーションには困らないくらいでした。

2時間経たないくらいで、私の番になり、いざ尋ねようとすると。。。
話し始めて5秒くらいで、「Perdón, no te entiendo (ごめん、君が言ってることを理解できない)」と言われ。。。
そこから何も話を聞いてもらえず、帰りました。

次週、スペイン人の友人を連れて、私の説明を友人にも聞いてもらいながら話たところ、その時とは違う人でしたが対応してくれました。


すごく記憶に残っていることでいうとこの3つでしょうか。。。
学校では差別や平等とか字面でしか学べませんが、
いざ自分が外国人になると、身をもって学ぶことができます。

こんなこともあってか、私は留学を通して、
ものの見方や考え方、本質についてしっかりと考えるようになりました。

"一度自分の日本での立場から抜け出して、外国で1人の外国人になってみること"

異文化交流や外国語を通して、
日本では絶対に気づけなかったことや、母国である日本に対しての見え方が変わってくると思います。
そしてほんとに小さな囲いの中にいた井の中の蛙だったんだと私はサッカーの面でも人間的な面でも気づくことができました。

実際に起きないことは字面だけでは本質を学べないことがほとんどだと思います。分かった気になっている、学んだ気になっているような気がしませんか?

この学びのきっかけをくれたのが私の場合は「スペイン語」と「サッカー」でした🇪🇸⚽️


本日は「外国人になるという経験」のテーマで記事を書いてみました!
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それではまた次の投稿で😉
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