【介護をゆる〜く頑張る秘訣②】ネガティブな個性を上手な活かし方を見つけよう！

内気な性格はメリットである！？

私がどういう人間かというと
・コミュ障
・人見知り
・八方美人
・心配性
・自己肯定感が低い
よくいる陰キャ属性が強いです。

友達や職場の同僚と比べ、
「まだまだ…」
と考えてしまい自分が嫌いでした。

そんな私が介護の世界に入って、
・ユニットリーダーの経験
・介護業界に１３年働いてる
なんて誰も想像できていなかったかもしれません。

自分の個性を嫌いになれず頑張れたのは
『上司に内気な性格でも介護ができる自信に変えてくれた』
からです。

そこから得た経験は内気な性格であっても
・介護業界に適性がある
・内気な性格であってもリーダーはできる
・内気な性格はメリットである
ということを伝えたいと思い、記事にしました。

よかったらご覧なって下さい。

１. コミュ障、人見知り→聞き上手である！

介護の仕事は基本利用者さんの悩みに対して答えるのがサービス内容なので、聞き上手の方が介護に向いています。

会話が得意であって悪いことないですが介護職の話が多いと利用者様の話を聞き出すことが時に難しいかもしれません。

利用者様は
・共感してくれる人
・話を聞いてくれる人
を望んでいる場合が多く、聞き上手だと関係が築きやすいからです。

私は
「相手の話を聞く姿勢ができているがどういう話をすればいいか分からない！」
と言う理由でコミュ障、人見知りになってました。

苦手を克服するために頑張ったことは
・利用者さんの人生歴をアセスメントシートを見ていた
・利用者さんの好きな話題、興味ある話を同僚、先輩に聞いてみる
・先輩たちの利用者さんとの話し方を真似てみる
を実践しました。

・話す話題
・コミュニケーションの仕方の注意点
をちゃんと理解すれば意外とできました。

なので人見知り、コミュ障は一見デメリットですが、
『人とのコミュニケーションに気を遣う』
だけでやり方さえ分かれば克服できる可能性はあります。

２. 心配性→慎重に行動ができる！

心配性な自分は周囲に
「考えすぎ！」
と言われるくらい物事1つ1つ考えて話すようにしており、慎重に行動しています。

介護において慎重さは重要なことです。

・利用者様の危ないことは何か
・介助するときの注意点は何か
・一つ一つの物事を理解に努める
などを考え、慎重に物事を進める事ができます。

・介護士一人が複数人を担当することが介護施設で求めている
・介護現場では予想だにしない出来事が起きる
・多面的な物事を判断できることは事故対策ができる
ので、慎重さは重要な要素になるからです。

物事の判断力は慎重に行動していると身に付くことが大半なので慎重さは長所となります。

３. 人見知り→観察力がある！

人見知りの多くは
・今何を考えているか
・周りはこれからどのように動こうとしているか
といった相手の動きをよく見ているのが特徴です。

よく見ているからこそ
・利用者さんの気配りができる
・利用者様さんの細かな変化に気づく
事ができます。

またスタッフ間の些細な変化にも気づき、気遣いできやすいことも特徴です。

４. 八方美人→チームのバランスをとって仕事ができる！

介護施設において多職種、介護職同士の連携は必要不可欠です。

お互いを尊重し、仕事に取り組むことはとても重要と言えます。

・物事を否定せずに聞ける
・慎重に行動できる
・観察力がある
介護において重要な要素です。

どっちつかずな意見しがちで、様々な人から言われる事が多く苦労は多いかもしれませんが、それぞれの意見を汲み取っているからと言えます。

なので八方美人は何でも相談できやすさがあって、協調性を重んじるので介護向きかもしれません。

５. 自己肯定感が低い→他者の良さを理解できる！

自己肯定感が低いの多くは『他者の良さを理解できる』ことではないでしょうか？

一見悪い特徴でも
・自分にないものを理解して学ぶ事ができる
・他人の良さを理解して協力して仕事ができる
ことはいい個性の一つです。

ユニットリーダーしていた私は自己肯定感の低さが悪いことだと思っていたのですが、
・スタッフ一人一人の強みを活かせるように役割を持たせた
・スタッフが得意でないことを理解し、私でしかできないことを考えフォローする
事ができ、こういうリーダーの活かし方もありだと考えるようになりました。

まとめ

紹介した内気な性格であっても自分の特徴を介護に活かせるように頑張ってユニットリーダーになれました。

一見ネガティブな性格であってもそれぞれの活かし方を考えれば介護で活躍できる可能性はあるはずです。

これからも介護について配信しますので、よかったらご覧なってください。