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介護士を辞めてた介護福祉士が介護の世界に再び戻ったきっかけをここだけ公開します

仕事の『意味』を知る

もし誰かに
「何で仕事をしているか?」
と聞かれた時どう答えますか?

介護の仕事をして
「仕事がしんどい!」
「辞めたい!」

と感じる場面はあると思います。

私自身介護の仕事をして
「介護の仕事をしている意味がわからなくなった」
「他の仕事の方が向いてるかもしれない」
「安定した仕事をしたい」

と思い、過去に一度介護の仕事を辞めました。

その後福祉用具専門相談員として働き、今では介護の仕事はとても意味のある仕事と考え、ずっと関わっていきたい仕事になりました。

その時のお話をすることで介護の仕事を迷っている人の参考になればと思い、記事を投稿しました。

よかったらご覧なってください。

福祉用具専門相談員になったエピソード

介護施設に入社して4年となり、ふと
「このままこの仕事でいいのか?」
と疑問を抱きました。

というのも
・入居者様の毎日送るスケジュールは決まっている
・3年もしたらスキルの向上できていると感じにくくなった
・目標である介護福祉士を資格を取得して次の目標が分からなくなった

からです。

そんな私は現状に満足してはいけないと思い、ネットで福祉用具専門相談員という仕事を見つけました。

この仕事は
・夜勤のない日勤の仕事
・いくつになっても働ける
・福祉用具について勉強できる

が魅力と思い、講座を受け福祉用具専門相談員の資格を取得しました。

その時いる会社では福祉用具専門相談員がなかったのですが
「一度やってみたい!」
という気持ち強かったので、思い切って転職しました。

主な仕事は在宅のお客様にケアマネが福祉用具のレンタルなど必要時呼ばれ、その後の福祉用具の点検、モニタリングなど担当する仕事です。

実際仕事をすると
・夫婦ともに認知症で子供は別の家で暮らしている
・親子暮らしで虐待をしているお宅
・介護未経験の娘様が介助全般必要な親を介助しているお宅

とても綺麗な介護環境でいるところは数えるくらいでした。

施設に来ている入居者様の状況は書類で理解できたつもりでしたがこういう環境から施設に来てると思ったら施設で預けることは悪いことじゃないと改めて実感しました。

「介護士がやっている仕事はとても意味あること」
「介護に困っている人の力になりたい!」
と感じ、もう一度介護士をやってやり残しがないようにしたいと思い、介護の現場に戻りました。

また気持ちを改めて
「入居者様にとって安心する環境とは何か」
「ご家族様にとって望むことは何か」
を介護の現場でできることを提案し頑張りました。

介護施設にきた入居者様とご家族様と話などしていくうちに
「預けてよかった!」
「入居者様の笑顔が増えて安心した!」
「あなたに会えてよかった!」

と聞くと仕事のやりがいを感じました。

転職前とは違って介護の仕事がより一層楽しく取り組めるようになりました。

まとめ

介護の仕事をしていて様々な事が起き、働く意味がだんだんわからなくなる時もあるかもしれません。

働く意味が分かっていたら多少の困難があっても仕事の価値を理解して働けます。

時に介護の仕事が疲れたと思った時は私みたいに辞めてもいいかもしれません。

自分のしたいと思った気持ちで動きましたが後悔は一つもないです。

何かの参考になれたらと思っています。


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