まつさか

クリーマのデザイナー 飲食のデザイナーを4年経験した後、2017年クリーマにジョインし…

まつさか

クリーマのデザイナー 飲食のデザイナーを4年経験した後、2017年クリーマにジョインしました

最近の記事

Jリーグがある町で育った

3歳のとき、鳥栖に引っ越した。 父親曰く、理由はこの町にサッカーチームがあるから。 わたしは幼稚園生のころから、父親にスタジアムに連れていってもらった。 ルールも分からない、ゴール裏のお客さんもガラガラ、寒くて身が震える日も、ピッチに目を向け、見様見真似で応援した。 幼いながらにDJYUYAさんのアナウンスが響く、スタジアムの雰囲気が好きだった。 小学生に上がったときには、気づけば鳥栖フューチャーズはサガン鳥栖になっていた。 それから中学に上がり、友だちと遊ぶこと

    • デザインがド下手だったハナシ

      新卒1年目なのに天狗大学ではプロダクトデザインを学んだはずが、私のデザイナー人生は紙からはじまった。新卒入社した飲食会社ではメニュー表の中でも期間限定の挟み込みメニューを作ることが大半だったので、グランドメニューを差し置いてその存在に気づいてもらわなければならない。その為、レイアウトの本などでよくある、「余白」「揃える」の概念よりも「ダイナミック感」「インパクト」が重視のものをつくりつづけ、基礎がよく分からないまま感性でデザインを作り続けた。構成も、考え方も何も分かってないま

      • クリエイティブについて考える

        インハウスデザイナーとして、ひとつのサービスのデザインをしていると、ひとつひとつの制作物のデザインももちろんクオリティを担保する必要があるけど、全体のトータルでみたブランディングも必要になってくる中で、視野の広さが消えかけてしまう危機感があったので、自分の心に留めるためにメモ的に残しておくことにした。 なにが大事か ブランディングを守る、けれども時代に合わせた変化も必要、たぶんユーザー心理は、ブランディングへの共感性=同じクリエイティブを続けることでは必ずしもないと思う。新

      Jリーグがある町で育った