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ラム酒とチョコレート その1

ラム酒とチョコレート。

もともとお菓子と相性の良いラム酒ですが、チョコレートとなるとこれは興奮しますね。

コロナ前に何回かそのマリアージュを試せるイベントがあり、足を運んで見ました。もうすぐバレンタインの時期ですので、ぜひラムを片手に楽しんでみてはいかがでしょうか。

2019年に大阪で実施されたEuro Chocolate。

チョコレートアドバイザーの斎藤奈津子氏と、ラム酒界のプリンス、京都木屋町Rum&Whiskyの定元氏によるコラボレーション。

京都Rum&Whiskyの定元学氏(左)とチョコレートアドバイザーの斎藤奈津子氏(右)

お奨めされた組み合わせがこちら。

EURO CHOCOLATE 2019年の組み合わせ

まずは、王道のマイヤーズダークラムとホワイトチョコの組み合わせ。

こういうところにマイヤーズというド定番を持ってくるあたりが意外にできないことだなと思っていたので、さすがと思いました。そして見たことのないチョコレート、ホワイトタルトゥーフォとの組み合わせ。両方とも甘いんだけどマイヤーズの新しい魅力発見という感じでした。

次に、フランス系のディロンVSOPとバラフレーバーのチョコレート

多分この時は、この組み合わせが自分の中ではもっともしっくり来たかと思っています。フランス系は香りにこだわっていますが、さらにバラの香りの掛け算。これがもうすごい発見という感じでして、また機会があれば試してみたいものです。

ディロンVSOP
https://store.musashiya-net.co.jp/products/detail/1491

そして、ラムではありませんがボウモア12年とカカオニブチョコの組み合わせ。アイラモルトのヨード香とチョコって合うのだろうかと思っていましたが、これはこれで面白い仕上がりでした。

ラム酒も面白い世界ですが、今回マリアージュを試したイタリアのチョコレートたちも食べたことのない風味や触感で実に面白かったです。

ラム酒愛好家の中でも女性はまだまだ少ないのですが、チョコレートという角度からラム酒を体験してみるのも非常に面白いのではないでしょうか?


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