Yuzo Mikami (Rum Club Japan)

ラム酒の認知普及に貢献します! (社)Rum Club Japan 代表理事 Fa…

Yuzo Mikami (Rum Club Japan)

ラム酒の認知普及に貢献します! (社)Rum Club Japan 代表理事 Facebook「Rum Club Japan」の主催 https://lit.link/yuzomikami

最近の記事

台湾ラムフェスティバル2023を振り返る

こんにちは、Rum club japan の三上です。 国産ラムが盛り上りを見せた2023年ですが、日本だけではなくお隣の台湾でもラム酒を巡るめざましい動きがありました。 サトウキビ大国、台湾。 実はそのルーツは日本にあるということはあまり知られていないのではないでしょうか。 この記事によれば、新渡戸稲造の貢献により、サトウキビの品種改良がなされ、台湾の精糖工場は年間を通じた安定稼働を実現することになったとあります。さすが5千円札の顔。 そう考えると、台湾のラム酒の歴

    • 沖縄ラム酒ツアー with E&A Scheer

      300年以上の歴史を持ち、オランダ・アムステルダムに本社を構えるE&A Scheer社(イーアンドエーシアー)より機会を頂き、APAC担当マネジャーのRichard Koning氏を迎え沖縄のラム蒸留所ツアーのアテンドを実施させていただきました。 E&A Scheer社は、世界35か国以上の産地からラム酒をバルク調達し、クライアントの要求に応じて、独自のブレンディングを行い、世界55か国以上に届けます。それらのクライアントの多くはよく知られたブランドです。皆さんが飲んでいる

      • 鹿児島県指宿市、大山甚七商店様ラム製造体験(当日)

        こんにちは、ラムクラブジャパンの三上です。 さて、いよいよアコウラムアグリコール製造体験の日です。朝7時半に集合し、大山甚七商店様チャーターのバスで出発です! 大山陽平社長から一日の段取り等ご説明頂き、気分は高まります!ここから1時半ほどかけて指宿のうんまか糖さんのサトウキビ畑へ移動します。 現地に到着すると、うんまか糖代表の田中さまよりご挨拶。外から来た人だけでも30人以上はいたので、こんなに沢山の人が集まってきたことに本当に驚かれていました。 さて、ここからは、刈

        • 鹿児島県指宿市、大山甚七商店様ラム製造体験(前夜)

          こんにちは、ラムクラブジャパンの三上です。ついに来ました、鹿児島!初上陸! まず到着して迎えてくれたのがこちら! 早速、飲み過ぎ注意喚起、、、はい。 屋久島はウコンの産地なんですね~。知らなかった。その後も空港のお土産売場を散策。お土産見ればだいたいその県の名産は集約されているだろうと予習の気分で。 さて、夕方の集合まで時間がありましたので、桜島でも見るか~と思い立ち、鹿児島市内へバスで向かいます。だいたい40分ほど。ちょうどお昼時でお腹もすいた為、色々調べた結果、つけ

        台湾ラムフェスティバル2023を振り返る

          クラフトラムコーラフェス・人気投票

          みなさんこんにちは、ラムクラブジャパンの三上です。 7月の1か月間、全国のバーでクラフトラムコーラフェスを開催しました! 全国のバーで人気投票という形でアンケートを取らせていただいたので、こちらで発表致します! 1位:アコウラム 1位:ビエールブラン 1位:フロールデカーニャ7年 1位:アコウラム 総合1番人気は、国産のアコウラム。 伊良コーラも国産なので、国産ラムコークとして人気が出そうですね! ラムバーの方の人気1位は、ビエール。 ラム好きであれば言わずもが

          クラフトラムコーラフェス・人気投票

          「クラフトラムコーラフェス2022」開催にあたり

          こんにちは、ラムクラブジャパンの三上です。 先日発表させていただいた、「クラフトラムコーラフェス」についてですが、こちらのNoteにイベント開催の背景や狙いをお伝えしたいと思い、筆をとりました。 クラフトラムコーラフェス2022 ~伊良コーラと全国Barでのラムコーラ祭り~ | Facebook そもそも、ラムクラブジャパンという法人を立ち上げた際の理念そのものなのですが、日本においてラムの認知・普及を促進するうえで大切にしたいことが3つあります。 ①Open Col

          「クラフトラムコーラフェス2022」開催にあたり

          ラム酒×ジャーキー×アート@神戸

          皆さんこんにちは、ラム酒友の会の三上です。 久しぶりの神戸で友の会長谷川と弾丸ラムツアーをして参りましたのでさくっとレポートします。 きっかけは、ニカラグアのフロール・デ・カーニャというラム酒を取り扱うインポーターさんのイベントがあるとのことで、以前からマーケティング手法に特徴のある面白い会社さんと思っていたので、きれいなフロール・デ・カーニャのボトルにつられてふらっと神戸まで。 このイベントは、神戸北野坂のNick Jerkyさんで行われた、クラフトジャーキーとフロー

          ラム酒×ジャーキー×アート@神戸

          日本におけるクラフトラムの幕開け

          こんにちは、ラム酒友の会の三上です。 2022年4月23日(土)に、ラオスでラム酒を製造している日本人の井上育三氏が日本に帰国されているとのことで、ランチパーティを開催しました。 日本でも今年クラフトラムの蒸留所が3つも稼働する予定となっておりますが、それらの蒸留所の代表者の方々もお集まりいただき、ラム熱と愛のこもった盛大な会となりました。 冒頭はラオディ井上氏の挨拶に始まります。 皆真剣に耳を傾けます。 ラオスで作られる無農薬ラムのラオディとは ↓ そして乾杯。

          日本におけるクラフトラムの幕開け

          日本全国ラムバーマップ(22年6月版)

          こんにちは。ラム酒友の会の三上です。 日本のラムバーマップ(22年6月版)を作成致しました。 定義としては、ラム専門店も含まれますが、独自調査にて2-30本以上はラムを置いてあるだろうお店をピックアップしています。詳細を個々のお店に確認しているわけではないので、精度はそこまで良くないですが、今後ラム酒友の会を中心とした皆さんの情報提供などによりアップデートしていければと思いますし、お店の特徴などは今後追加していければと思いますが、できれば各お店のバーテンダーの方にも協力を

          日本全国ラムバーマップ(22年6月版)

          Rum Distilleries in Japan(As of June 2022)

          Hello everyone. I'm Mikami from Rum Club Japan. I made a map of distilleries producing rum in Japan, with those in operation as of June 2022 and those in green scheduled to start production in Summer 2022 or later. It seems that most of

          Rum Distilleries in Japan(As of June 2022)

          日本のラム酒蒸留所マップ(2022年6月版)

          皆さんこんにちは。ラム酒友の会の三上です。 さて、今回は日本でラム酒を製造している蒸留所のマップを作成してみました。2022年6月現在で稼働中、また、緑色は22年夏以降に製造開始を予定している蒸留所となります。(これ以外にも数件ラム製造に関する情報がありますが、詳細入手次第お知らせしていきます) やはりラムということだけあって、サトウキビの産地や気候の温暖な地域で製造されることが多いようですね。 ラム単独の蒸留所はまだまだ少ない印象ですが、今後まだまだ増えていきそうです

          日本のラム酒蒸留所マップ(2022年6月版)

          初心者におすすめのラム酒5選!!

          ラム酒はまだまだ日本ではマイナーなお酒です。 そもそもお菓子に使う酒、とか、ラムレーズンとか、モヒートのベースとか。(これすら知らない人結構いるけど) 当然コンビニにはおいていないし、スーパーにはギリギリ1本おいてあるかどうか、デパートの酒売り場では数本は置いてあるけれど、おいてないデパートもある。 そんな光景を見ると悔しいなと、最近思うようになりました。こんなことで悔しがる日本人は私含めて5人もいないと思いますが、不思議とラム酒を普及させたいという意欲?がわいてきます

          初心者におすすめのラム酒5選!!

          ラム酒とチョコレート その2

          今回は2020年に東京日本橋の松坂屋で行われたイベントを紹介します。 日本ラム協会理事であり、東京西麻布のラムBar店主の多東知恵氏と前回同様チョコレートアドバイザー斎藤奈津子氏のコラボイベント。 今回紹介された組み合わせは以下。 絶妙なチョイス❗ 一つ目はイギリス系ラムのアップルトン12年とワイルドフラワー入りのチョコレート。ただでさえうまいアップルトン12年にお花の香りが組合わさり、新たな次元へ。 2つめは、ラムの聖地と言われる、カリブ海のフランス領マルティニー

          ラム酒とチョコレート その2

          ラム酒とチョコレート その1

          ラム酒とチョコレート。 もともとお菓子と相性の良いラム酒ですが、チョコレートとなるとこれは興奮しますね。 コロナ前に何回かそのマリアージュを試せるイベントがあり、足を運んで見ました。もうすぐバレンタインの時期ですので、ぜひラムを片手に楽しんでみてはいかがでしょうか。 2019年に大阪で実施されたEuro Chocolate。 チョコレートアドバイザーの斎藤奈津子氏と、ラム酒界のプリンス、京都木屋町Rum&Whiskyの定元氏によるコラボレーション。 お奨めされた組み

          ラム酒とチョコレート その1

          ラム酒との出会い

          ラム酒との出会いは2014年くらいでした。 当時ウィスキーにはまっていたころでしたが、当時の仕事先だった愛知県刈谷市のワイン&ウィスキーBarフィンチ刈谷にその1本はありました。 トロワ・リヴィエール1997と書かれたボトルを進められ、ロックでひとくち。。。 香りからしてフルーティーで、程よい熟成感もあり、しかもお値段的にも、、ということもあり、当時ウィスキーばかり飲んでいましたが、マッサンブームで値上がりも進み、飲めなくなるのかしら、と思っていた矢先に、衝撃が走りまし

          ラム酒との出会い