令和の就活

勝手に…令和の就活#1『大手vsベンチャーぶっちゃけどうなの?』

皆さん、こんにちは、こんばんは、おはようございます。西島です。

2018年の12月にアドベントカレンダーをやりました。
たくさんの方に協力をいただきまして、無事にクリスマスを迎えられました。私も母の誕生日である12月10日を担当しました。

さて、2019年はどうしたものかと…

いろんな方からアドベントカレンダーを一緒にやりませんか?と言われました。ありがたいことです。もちろん、一つ受けました!
それは楽しみにしておいてください。

ただ…

去年と一緒じゃ面白くない!と思い立ち、12月はクリスマスまで毎日noteを更新しようと思います(先に言います、できなかったらごめんなさい笑)

お題は、以前、令和の就活で登壇させていただいたときに得た質問を中心に答えていきます。(Twitterで返信しますと言っていましたが140字にまとめる能力が足りなかったため、お許しください)

気軽に、気楽に、楽しく、ゆるく伝えていきます。

いいですか、『気軽に、気楽に、楽しく、ゆるく』です。

第一弾は…

『大手vsベンチャーぶっちゃけどうなの?』

新卒はANA、2社目がリクルートキャリアで仕事をしてきました。
両社とも数千を越える大手企業だと思っています。

で3社目がベルフェイスという当時20人くらいの会社。いわゆるベンチャーでした。ベンチャーから大手まで比較的経験をしているので、そこの経験を元に少しだけ書きます。

教科書をしっかりと読んで戦える大手

大手メリット

『①わかりやすくチヤホヤされる』

ブランドがある会社というのはやはり強いんです。
何がって?本当にチヤホヤされるんです。
承認欲求強め人材からすると嬉しいんです…

「どこに就職するの?」
「あぁ、●●だよ」
「おぉ!すげーな」

という会話は内定者のときから社会人2年目くらいまで続きます。
これ、される方は嫌な気しないんです。
サラッと言うけど、これは合コンでも一緒。
だいたいの人は
「●●会社の●●です」
って言う。違う、会社名ではなく、お前が何をやっているかが重要なんだと…これ話出すと止まらないのでここで割愛。
でもまぁ一種のわかりやすいラベルというのは一定の評価を得やすい。

『②確立された教育制度がある』

毎年、複数名入社しているので、教育体制が出来上がっているケースが多い。
それ故に、ある程度のレベル感までは育ててもらえる。
これは本当に社会人初心者からすると助かるところが多い。

言うなると、世間的にそこそこできるサラリーマンまでは導いてもらえる。
教科書を用いて、しっかりと学べる感覚。

『③素敵ないい感じの仲間がいる』

多くのエントリーから選考を突破してきた人たちなので、勝ち上がってきた感を惜しみなく感じられる仲間がいる。
もちろん、その中には本当にいろんな人材がいる。良い人も悪い人も、ぶっ飛んで優秀な人も。そういった仲間と出会えるのは本当に素晴らしい。

いきなり戦闘態勢が始まるベンチャー

ベンチャーメリット

『①自分で考え、動いて得る成長痛』

大手に比べて、決まっていないことが多々ある。
だからこそ、誰かを見本に動けない。自分で考えて動くことが求められる。自分がやりたいと言えば、やらせてもらえる可能性も高いし、その分、責任や仕事量は増える。ただ、これがめちゃめちゃ成長につながるケースが多い。

これがたまらない人にとっては本当にたまらない。
僕はこれを『生きる』と表現する。

『②成長につながる打席数が多い』

社内にモデルケースがいる可能性が低い分、社外もしくは自分で目標を建てねばならない。教育体制も整っていないところが多いので、勝手に成長する可能性が高い。正解がないからこそ、柔軟に動ける、経験が積める、成長できるこの打席の数は非常に美味しい。

人が少ない分、自分で意思決定をする回数が圧倒的に多くなる。
これがいわゆる裁量権とも言える。

『③経営に近いところで仕事ができる』

これは本当に大きい。経営の意思決定を間近で見られるし、規模によっては銀行の残高まで見せてくれる経営者もいるので、ヒリヒリするというか、ハードシングスを得やすい状況に身を置けると思う。

余談だが、ベルフェイスに入社したときに、読んだハードシングスは名著だと思う。

そもそもシンプルに二分割はできない笑

画像3

今までの流れを完全に分断するが、『大手vsベンチャー』というのはあまりイケてる切り口ではない笑
そんなにきれいに企業体を分断できない…

『そこで何を経験し、何が得られるのか?それが人生の喜びにつながっているか』
が大事だと思っています。

圧倒的に意思を持ってガンガン成長していきたい人に組織という大きな壁がぶつかる可能性が高い大手。

組織ネームや会社名では戦えず、ついついお山の大将になりがちなベンチャー。

ここは大きな落とし穴の一つだと思います。
(今回はネガティブキャンペーンじゃないのでこの辺で)

だからどこに行っても、良いものは良いし、微妙なものは微妙なんです。
で、それを決めるのが自分自身なんです。

働くことは有意義な時間だし、成長もそこそこできる。
でも学び続けなければ、生き残っていくことはできない。

『大手に入ればインパクトある仕事ができる』『ベンチャーに行けば、市場価値が上がる』なんて大きな勘違い。

正確に言うと、どちらも『そこそこ』にという形容詞が入る。

インパクトの大きい仕事をするためには上に上がり、色んな人や企業を巻き込まないとできない可能性が高い。
ベンチャーでも努力をしなければ、市場価値が勝手に上がることなんてない、むしろ潰れる。

リクルートで学んだことが通用する部分と全く通用しない部分がベルフェイスではたくさんあった。アンラーニングしなければならないことが多々あった。

この記事が一番おもしろかったが、この記事。
力がある学生、自走できる学生が大手に行くのは大谷翔平が球拾いをさせるようなものだと言っている。

自分の人生くらい魂込めて意思決定をしよう

結局、答えはなんなのか?ごまかすなって?よくある話で締めるんじゃないって?

『大手とかベンチャーとか就活ランキングとかそんな言葉に踊らされるんじゃないよ。情報に左右されるんじゃないよ。自分の目で見て、死ぬほど悩んで。で、決める。決めたら走り抜ける。それだけよ。』

大丈夫。一度や二度失敗してもいくらでも取り返せるから。死ぬほど悩んだ決断はちゃんとその後の人生で価値のあるものになるのだから。


この調子で25日は不安でしかない…笑

ということで、また明日。

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