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地域づくり仕掛人・きら星伊藤綾の活動支援日誌 -5月度-

こんにちは!移住支援をしているまちづくり会社、きら星の伊藤です。隊員の活動も2ヶ月目が終わりました・・・あっという間、早いものですね。

地元に戻ってきた岡本隊員

スノボがきっかけでIターンしてきた藤沼隊員

それぞれ活動記録をあげきれないほど毎日目まぐるしく様々な体験をしていますので、そんな様子をちょこっと支援者目線からご紹介させていただきますね。

岡本隊員の日常

絶賛子育て中の岡本隊員は、5月になってご子息を保育園に通わせ始めました。GWがあったため、慣らし保育もちょっと長めに・・・実家のお母様の手を借りながらも、子育てと実現したい社会の両立に向けて本格的に一歩を踏み出し始めました!

ここでちょっと湯沢町の子育て環境をPR。
町は現在人口8千人ちょっと。2016年までは、昭和の大合併前の旧町村区分でそれぞれ小学校・保育園があったのですが、人口減に伴い保育園(認定こども園)・小学校・中学校の一貫校「湯沢学園」として統合されました。

現在、生徒は各学年30〜50人程度。
遠くは「苗場」のある三国地区(バスで30分くらい)や、東洋のマッターホルンと名高い旭原集落(バスで20分くらい)から子どもたちが通っています。

少ない生徒数ではありますが、発達障がいや生きづらさを抱える子供達がいないわけではありません。ですが、小さな町村ですと、十分なサービス(親御さんに対しても)を公的にカバーできるだけの人材や施設を抱えることが難しいのです。
湯沢町でも「障がい者計画・障がい福祉計画・障がい児福祉計画」を定めて、様々な生き方に対応できるように検討はしているものの、実際問題は隣の南魚沼市のサービスを利用せざるをえないというのが現状です。

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岡本隊員は、そうした現状の把握や、
・行政
・事業者
・当事者
・当事者のご家族
などの関係者が抱える悩みなどをヒアリングに奔走しています。
(写真は、弊社・きら星BASEで、町内在住で障害者雇用などに携わる会社員の方にお話を聞いている様子)

そんな岡本隊員の奮闘ぶりは、instagramが一番頻度高く情報発信しているようです。育てにくいな、と感じる方への愛のあるメッセージや役立つ情報なども発信しておりますので、お子様について不安のある方はDMでも相談できますよ。

6/3(木)岡本隊員のプラン発表

起業プランについて、様々な方にヒアリングを重ねてきた隊員。

まずはどんな課題に挑戦していて、どういうことをやる予定で、どんな仲間が欲しいのか・・・現在想定している事業モデルと収支などについても、ピッチ(短いプレゼンテーション)をする予定です。

〜ランチピッチ開催概要〜
テーマ『生きづらさに寄り添う伴走サポーター cocoiro』
【日時】6月3日(木)12:00〜
【場所】きら星BASE(旧湯沢中央保育園)
【料金】きら星会員でない方 ¥1,100
※その日は終日コワーキング利用可能

開催場所はこちらです↑
お近くの人はお立ち寄りください!

お金払うのが嫌だ!って方(笑)は、今回限定でインスタライブも行います。岡本隊員のインスタグラムアカウントにて6/3(木) 12時より配信予定ですのでご視聴ください。

藤沼隊員の日常

もうすっかり湯沢町に溶け込んでおります(笑)

持ち前の人懐っこさか?飲食店の親父さんたちにもかわいがられているようで、コワーキングスペースの中でもムードメーカーとして活躍しています!

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作業着はワークマンで調達したそうです!

写真は、町内の空き家の内装解体をしているところ。土壁になっているところを壊しています。
早速空き家を改修する実案件を実習しているだけでなく、どこに産業廃棄物を出したら良いのか、どこで資材が購入できるのか、必要な道具は?など、DIYerとしてのレベルを日々上げていっています。

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現場仕事だけではなく、事務仕事もやっております。こちらは月次の報告書を作っている様子・・・。
そして、経費などの管理も自分たちでやっています。起業するのであれば、予算管理や毎月の収支もきちんと考えてやっていかねばなりません。基本的な経理処理などをこの1年を通じて身につけていきます。
現在は個人事業主扱いなので来年には確定申告をしなければいけないのですが、きちんと証憑を集めて管理し、帳簿をつけるということを今からコツコツとやっていただいています。

事務所は、シェアオフィス・きら星BASEの一室を使っています。
(まだ2部屋空いていますので、ご興味ある方はお声がけください!)

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前職での知識経験がこんなところに活きています。電材の調達はフジさんにお任せください!
電気工事士の資格を活かした、ブレーカー変更やコンセントの施工などの実務もどんどん挑戦しています。

技術指導は、南魚沼市に住む空き家再生などをやっている若者団体「teamりのべる」の西潟くんにも教わっています。設計、大工、設備工事、電気工事もなんでもできるスーパーマン。

こうした地域のつながりを作っていくのって、ローカルで起業する上では非常に大事ですよね。
今日も、苗場の知り合いに軽トラを借りたと言っていました。頼もしい。

というわけで、2人とも起業に向けて着々と準備を進めております。
6月は、サービスづくりを重点課題として課す予定です!
またの更新をお楽しみに。きら星の伊藤でした〜。

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写真は事務所にある、藤沼文庫。趣味の合いそうな方がいらっしゃいましたら、藤沼隊員へご連絡を^o^/

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