隊員No.1 おかもとなお 卒業しました!
年度末に開催された、協力隊卒業発表会にお越しいただいた皆さま。
お忙しい時期にお時間つくっていただき、本当にありがとうございました。
「行けないけど、頑張ってね!」と声をかけてくれた皆さま。
頑張ってきました!!ありがとうございました。
今日は、協力隊最後の記事として、当日来られなかった方へ、どのような発表内容だったのかをまとめたいと思います。ちょっと長くなりそうです。
ほんと~に!色んなことがあった2年間でした。
様々なご縁でたくさんの方とつながり、Facebookのお友達は392人から619人になっていました。びっくり!!
この期間にNPO法人を設立して代表理事になり、国から指定を受けた事業所を開設。3名雇用。いつかできたらと後回しにしていた国家資格も取得しました。
協力隊になりたての私はこんな未来を全く想像していませんでした。
この文章を打っていても「私、本当にこんなことしたっけ?」と思えてくるくらい。
正直、私は起業をしたかったわけではないし、代表理事という立場になりたかったわけでもありません。
じゃあなぜ、私は今こうしているのか。さかのぼります。
高校生の時は、とにかく湯沢を出たかったです。
三国地区という湯沢の中でも特に山な地域に住んでいたので、毎日18:40発のバスで帰る日々。部活も途中で切り上げてましたからね。もっと遊べる場所に行きたかったです( ;∀;)
大学に進学してからは自分の楽しみ中心の生活をしていましたが、実習での学びから、今の私の軸ができてきました。
実習先の
救護施設(生活保護を受けていて、障害などにより自宅で生活することが難しい方が入所されている施設)では、自分の名前が分からずに行政も履歴を追えないような境遇の方に出会いました。
児童相談所では、ここでは全く言えないような壮絶な境遇の子どもたちに出会いました。
病院では、病気で外に出られない、けど、遊び盛りの笑顔が可愛い子どもたちと出会いました。
なぜそのような境遇にいるのかって、きっと本人たちのせいじゃない。
生まれ持った特性や置かれた環境によって、苦しい状況になってしまうのをどうにかしたい
と強く思うようになりました。
そして大学卒業後は、東京で発達支援や療育の仕事に就きました。ここでも、多様すぎるほど多様な子どもたちと出会いました。
目の前にいる魅力的で可愛い子どもたちの人生が少しでも楽しく豊かになるようにと、関わらせてもらっていました。
そんな中、妊娠・出産・コロナによって生活が一変。
あれほど出たかった湯沢に戻りたくなってしまいました。
でも、湯沢には発達支援や療育ができる仕事はありません。
なら、自分でやるしかない!という流れで協力隊として活動させてもらうことになりました。
本当にたくさんの方にお世話になりました。
メンターの伊藤綾さんには都度話を聞いてもらい、様々な助言やアイディアをいただきました。
クラウドファンディングでは、80人の方がご支援してくださり、ネクストゴールも達成!
年末年始の保育は、大雪の中、友達や後輩がボランティアで来てくれてどうにかやり遂げることができました。
何か力になれればと話を聞いてくださったり、ご縁をつないでくださった先輩方もたくさん。
役場の職員さんは毎月の報告会で一緒に考えてくださったり補助金のサポートをしてくれるし、地域の方たちは「応援してるよ!」と声をかけてくれる。
本当に皆さん、ありがとうございました!!!!
皆さんのおかげで、法人のサービスを利用してくださっている保護者さまや子どもたちからは嬉しい声をたくさんいただいています。
やりがいMAXです。
そして、国語の「ぼくの大すきなばしょ」という課題で、ここいろを書いてくれるお子さんもいました。
こんなに感謝の言葉をいただける事業所にできているのは、スタッフのおかげ。
温かく見守ってくださっている保護者さんや信頼してくれている子どもたちにも感謝です。
とにかく感謝。感謝しかないのです。
これからも、その感謝の気持ちをしっかり形にしていきたいと思います。
今後も皆さんのお力を借りながら、必要な方へ必要なサポートができるように頑張っていきたいと思います!!!
(最近、仕事が休みの日にボランティアで来てくれる方がいて、本当に助かっています;;)
賛助会員申込フォーム
ここいろ公式ウェブサイト
そして最後に!
個人noteを始めます!
https://note.com/cocoiro_note/
是非フォローお願いします♪
2年間、本当にありがとうございました。
これからもどうぞよろしくお願いします!!
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