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フラット時代ピタッと立ち飲み屋


私が20代の頃はハイヒールが大好きで、ハイヒールで1日中街を練り歩いていた。
周りも女性はヒールの靴が主流で、あのパンプスが可愛いやら、ヒールの形が変わってる、ヒールは10センチ以上!とか思っていたトンガリ時代。
あの頃のオシャレさには疲れた足を休めるイスが必要だった。


しかし今、街行く人の足元は、若い子も同世代も周りはスニーカーばかり。気づけば時代はフラットな足元に。
…いつの間にかに私もそうだ。

そんなフラット時代に【立ち飲み屋】は相性ぴったりだと思っている。
立ち飲み屋って、ふらっと散歩がてら休憩に1杯呑みますかねって気持ちで入れるから好きだ。
基本的に安いのも魅力でラフに呑んで美味しい肴をいただける。
そしてボッチ飲みしていても気兼ねなく飲めるのが最高だ。
何ならボッチ同士で仲良くなれる場でもある。
ボッチ&グループもありだ。
座らないからこそ、かしこまった感も薄れラフになれるのかもしれない。
立っているからこそ、周りとの距離感が心地よくいられるのかもしれない。
そんな場所にスニーカーはぴったりだ。
いつもかしこまったオシャレでなくていい、自分らしく、それでいいのだ。
酒場は様々な人と出会い、沢山のストーリーがある。
そんな空間にふらっと入って溶け込めるのが立ち飲み屋。
今日も心が赴くままに呑みに行こうか、とスニーカーを履いて行ってきます。

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