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時は加速する 〜集中力で体感時間は変わるのか〜

誰しも得意な事と苦手な事がある。例えばぼくは人に教えるという事は多分得意な方だし、事務処理なんかはとことん苦手だ。おかげで税理士さんをよく困らせている。新卒の時から事務処理系のエクセル業務はずっと苦手だなあ、、、苦手だなあ、、、、と苦しみ続けているが、一向に得意になる気配がない。

もちろん、最近では苦手な業務は得意な人間にお願いすればいいのだ!と気がつき(諦めたともいう)、苦手な業務を全部部下の子に丸投げしたりし始めた。彼は嫌な顔一つせずに毎日しっかりと責任感のある仕事をしてくれている。ありがとう。今度セブンイレブンでファミチキでも買ってプレゼントしておこう。

さて、本題に戻ろう。得意な事と苦手な事だ。誰しもがおそらく幾度となく経験したことがあると思うのだが、遊んでいるときやゲームをしている時、あるいは趣味に没頭している時、時間があっという間に過ぎて、もうこんな時間!?と感じたことはないだろうか。

ぼくはそうした経験が数えきれない。
逆に嫌な作業をしているときはいつまで立っても時間が終わらない。

例えば新卒の頃、日曜日に上司に呼び出され、嫌々PCで人材リストを探していた時は、3時間の業務が9時間ぐらいの体感だった。なぜお天気のいい日曜日の朝9時に、職場で怖い上司の顔色を伺いながらリスト精査をしなければならないのか。たまに盗み見る携帯のツイッター画面では、やれ「BBQ楽しい」だの「彼女と〇〇に来た超幸せ」だの、リア充のつぶやきがぼくの心を容赦無く突き刺す。東大院出たのに何故こんなことをやっているのだ?おお、神よ!願わくば〇〇に隕石でも降らせたまえ!と午前だけでも100回くらい繰り返す懐かしの日々!!
やばい、トラウマから文章が詩的になってしまった。

ぼくの取り乱したメンタルはさておき、検証に戻ろう。
得意な事をこなしているときはきっと集中が半端ないだろうと推測できるし、苦手なときは当然集中できない気がする。でもこれはあくまで推測だ。
実際に確かめてみないことには話は始まらない。

いざ、実験。

得意な事をしてみよう

せっかく検証をやるにしても、常に自分に+になる事をしたいものだ。
という事で、本日やる得意なことはコレ。

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建築計画は好きなので、解いていても苦痛に思うことは一つもない。

さて60分後。結果はこうなった。

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集中できてるのかできてないのか・・・?
とりあえず、気分的にはまあ、普通の60分間だった。
嫌でもないし、苦痛でもない。Noteとして面白みもない。誠に残念だ。

苦手なことだとどうだろう

気を取り直して苦手な事はコレでいこう。

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本当に苦手なのだ。なぜこうも回りくどい書き方ができるのか。
そして分厚い。人くらいなら殺せそうだ。

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さて、結果は?コレだけ見るとあまり変わらないような気がするのだが、、、、比べて見ると結構変わる。

並べてみた

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やはり集中力は得意・不得意によって大きく差が出るようだ。
得意な事を実施する方が人間は集中ができる。もちろん当たり前の事実だと思うが、こうして目に見えるデータ化したことは今までなかったんじゃないだろうか。

検証用のツールがちゃんと作動するという非常に良い結果だったと思う。

という事で、今回までで、このメガネがちゃんと集中度が測れることが実感いただけたのではないだろうか。少なくとも私はこのメガネに興奮を隠しきれない。

さあ、ここからは如何に巷で囁かれているツールが集中力を高めてくれるのか。これの検証に移ろうではないか。

明日へ続く。


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