🎋七夕🌌

本日7月7日は七夕ですね！

七夕で思い出すのは織姫と彦星の物語ですよね☆彡

《織姫と彦星》

天帝（神様）の娘である織女(こと座の1等星ベガ)は、機織りが上手で働き者の女性。
天帝は、同じく働き者で牛飼いの牽牛(わし座のアルタイル)と引き合わせ、二人はひと目で恋に落ち、結婚しました。
ところが結婚すると遊んでばかりで、働かなくなり、怒った天帝は二人を天の川の両岸に引き離しました。しかし織女が泣いて悲しんだため、年に1度、七夕の夜にだけ会うことを許し、天の川にどこからかやってきたカササギが橋を架けてくれ会うことができました。

という物語です。

織姫のベガ、彦星のアルタイルに、はくちょう座のデネブを加えて、「夏の大三角」とも呼ばれています🌟

七夕のころだと、20～22時ごろ、東の空の下の方に見え始めます。

七夕に雨が降ると、天の川の水かさが増し、2人は会うことができません。星の逢引であることから、七夕には星あい（星合い、星合）という別名があります。、また、この日に降る雨は催涙雨とも呼ばれ、織姫と夏彦が流す涙といわれている。

《歴史》

七夕の話は、中国古代の民間伝承がもとになっており、韓国やベトナムにも七夕があります。
日本には、奈良時代に宮中儀式として伝わり、織姫が機（はた）織りの上手な働き者だった…という内容から、手芸や裁縫の上達を願う風習につながりました。星に願い事をする原型はここから始まっています。

江戸時代になると、七夕は「五節句」の一つとされ、幕府公式の祝日でした。寺子屋では紙の短冊に願い事を書き、読み書きの上達を願ったようです。
七夕と書いて「たなばた」と読むのは、日本では古来、神事などに使う高貴な布を織る行為をたなばた（棚機）と呼んでいたためです。本来なら「しちせき」と読む外来語に、「たなばた」という大和言葉を当てたようです（他にも諸説あります）。

《七夕飾り》

折り紙で作る七夕飾りにはいくつかの種類があり、「七つ飾り」と呼ばれます☆*:

●吹き流し
織姫の織り糸を表し、機織りやお裁縫の上達を願う飾りです。かつての宮中儀式で、五色の糸を長い針に通してお供えしていたものを、紙で表現したもので、魔除の意味もあります。

●くずかご
清潔、倹約を意味しています。七夕飾りを作るときに出た紙くずを折り紙で作ったかごに入れたものです。

●網（あみ）飾り
漁業の網（あみ）から生まれた飾りです。豊年豊作大漁を祈願しています。

●折鶴
家内安全や、長寿を願う飾りです。千羽鶴にする場合もあります。

●巾着（きんちゃく）
金運の上昇や、貯蓄を願って飾ります。本物の財布を飾ることもあります。

●紙衣（かみこ）
折り紙で作った人形や着物の形のもののことで、裁縫の上達を願うほか、病気や災いの身代わりになってもらうという意味もあります。

●短冊
「五色の短冊」に願い事を書いて飾ります。五色とは、「青・赤・黄・ 白・黒（紫）」が使われ火（炎）＝赤、水＝黒、木（植物）＝青、金（鉱物）＝白、土（大地）＝黄を表しています。

《七夕に食べるとよい料理》

・索餅(さくべい)
小麦粉や餅粉をひねって揚げたお菓子。
その由来は中国から伝わった伝説で、7月7日に食べると無病息災で過ごせるというもの。
唐の時代に日本に伝わり、今でも奈良県では「麦縄」と呼ばれ、親しまれている。

・そうめん
索餅が、だんだんと進化していったもの。

・かりんとう
索餅にもっとも近いお菓子。
唐菓子（とうがし・からくだもの）が原型とも、スペインの南蛮菓子がルーツともいわれている。

・オクラ
断面が星型の形状をしていることから、七夕に食べると縁起が良いと言われている食べ物。
これは、星型のオクラを食べて願い事が天に届くようにと祈るためだと言われている。
オクラの粘り気のある汁には栄養素が豊富に含まれているため、夏バテ予防にも効果的な食べ物。暑い夏を乗り切るといった意味も込められている。

索餅！確かにかりんとうに似てますね！！

索餅という食べ物は食べたことがないのでこれを機に食べてみたいです🤤

そしてなんと…     今日は大雨ですね☔️

催涙雨で織姫様と彦星様が会えないですね…(T^T)

子供の頃は織姫様と彦星様が会えるように、晴れるようにてるてる坊主なんか作った記憶ありませんか？( ´꒳​` )

来年こそはみんなでてるてる坊主を作って晴れるのを願いましょう！！😌🙏🏻