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【私的読書生活】読みたい本の選び方

先日、twitterで「どうやって読む本を選ぶか教えて欲しい」という呟きを見かけた。
相互フォローではない方だったので、リプするかどうか悩んでいるうちに流れてしまったが、他のリプを見ると、色々な方法があって、興味深かった。

最近は、SNSで情報を入れるというのが多いのだというのが最初の印象。
同時に実際に書店で選ぶという意見も多かった。
電子書籍だと本を探すと、おすすめが出てくるものだが、それを読むというのはチラッと見たところではあまりいなかったので、根強い紙書籍の力を改めて感じた次第。

かくいう私の本の選び方はというと。

図書館や書店(BOOKOFF含む)で実際の表紙や中身を見て持ち帰る
または
興味のあるキーワードを検索して(主にMY読書ノートというアプリを使用)気になった本を入手(主に図書館)

最初の一冊はそんなふうに決めて読み始める。

そしてそこから芋づる式に、同じ著者の本や紹介されている参考文献、同じようなテーマの本と読みたい本が増え続ける次第。

さらに本の最後の方にある「新刊・既刊紹介」(新書や文庫には必ずあると思う)を見て、また気になったものを読む。

これがなかなかのいわゆるでして。
なんとなく近い分野の、でも少し視点が違うものを紹介してくるから、芋づるがそれこそ何本も伸びていく状態になり、まぁ、収集がつかなくなる。

例えば先日、こちらを読みまして。

すると中で紹介されていたこちらが読みたくなり

そうすると当然日本も気になって

この著者の書きようが面白かったので他の著作も気になって

という具合で、まぁ、本当にどんどん増えるわけです。

今回は「歴史」「感染症」と、テーマがそれでも絞られていたからマシな方で。

2019年に岩波新書が企画した「芋づる式!読書MAP」という大変面白く危険な企画があります。

これに手を出した日にはこうなります。

ええ、まぁ、読みきれませんとも。
でも次から次へと「読んで、読んで」と本が押し寄せてくる感じ、たまらないです。

といった調子で、わりとその時、興味のある分野について4〜5冊一気に読んで、また違うテーマに興味を持って…と、一貫性のない選書にて、毎日読書を楽しんでます。

先に紹介した「MY読書ノート」(アプリはiOS版しかないけれど、パソコンで使えるWindows版はあるみたいです)を使うと、最寄りの図書館の在庫状況がいっぺんにわかるので大変便利。
大概欲しい本は手に入ります。

読みたい本がわからない!という方、まずは一度使ってみて損はないかと(回し者ではありません)。

というわけで、読みたい本がない!
読む本がわからない!という悩みはあまり持ったことがない。

その分、押し寄せる積読の山に嬉しい悲鳴をあげているわけですが。

さぁ、今日もまたせっせと読んでいくとしよう。

最後までご覧下さり、ありがとうございました。 皆様もどうぞ素敵な読書生活を👋📚

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