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【私的読書生活】活字中毒者がツレアイに読書をすすめてみた
テレビのバラエティ番組より、漫画より、活字のみの本を読んで爆笑する率が多い樹田 和です。
先日、ツレアイが
「本が読みたい!けど、何を読んでいいかわからないし、ちゃんと読めない!」
と。
それならちょっと私から本とその読み方を薦めてみようと思った次第。
そんなやりとりをひとつご紹介。
人に読書を薦める時の一例になれば幸いです。
まずその人が知りたいことを聞く
ツレアイの場合はピアノとのこと。
ならばとこちらを選書。
本を読んでみたいけれど、読む習慣があまりないという人には、もうその人が1番興味あることにかぎると思う。
どんなに話題の小説でも、役にたつビジネス書でも、興味がないと読めないし、そもそも活字に構えてしまう場合は、興味が先に立っていないと無理。
かく言う私も、仕事で読めと言われる本はなかなか食指が動きません…←
目次を見てもらう
ここで、本人が気になることがあれば、その本を読んでみることを薦める。
目次に響くものがないとしたら、次を探す。
今回はこれでヒットしたので、そのまま読んでもらいました。
ミニ付箋を渡す
気になるところにじゃんじゃんつけてみていいからと言って渡す。
小さめがおすすめ。
圧が少なく枚数があるから。
そして地味にその人が好きな色にするのもいいと思う。
気になるところだけ読んだらOK
色んな読書本でも言われてますが、とりあえず読んでみるなら尚更、通読は必要なく、気になるところだけ読めばOKです。
読み慣れていない人は余計に、つい、本は端から端まで全部読まないとダメと思いがち。でも映画でも音楽でも一場面やサビしか残らないことあるしらスポーツ中継だってダイジェストでいい時がある。(もちろんそうじゃないこともあるけれど)
なので本だけ特別にしなくてもいい。気になるところだけでも読んだらそこでいいことにする。
とりあえず読むのは時間にして長くても15分くらいでかまわない。
で、気になるところには、前述の付箋をぽちぽち貼る。
とりあえずの感想を言ってみる
とりあえず一つでいいからその時に残ったことを口にするか、メモとか、読書系アプリにつけておく。
ツレアイに↑の本の感想は
「コンテストって単なる上手い下手じゃないんだな、こわいな」
だそうです。
読んだ本を並べる1箇所を作る
一旦、その本は読了したことにしてしまって、本棚か、読書アプリの読了本にでも入れる。
そうすれば視覚的に、確認しやすくなる。
(これが過ぎると私みたいな積読魔になってしまうので要注意ですが、笑)
そして魔法の言葉
「またじっくり読んでみたい」
この言葉を呟けば、全体は読んでいないけれど、またいつか読むだろうということで自分の中にインプットされる。
一冊分のポイントが貯まるとでも思えばいい。小さな達成感が読書には大事だと思う。
と、ここまできたら、「読めたじゃん!読めてるじゃん!」とめっちゃ肯定する。(実際にそう思ってる)
自信がつけば、また他の興味に自然と手が伸びる。
ちなみにツレアイは私の本棚を見て、こちらに手を伸ばしてました。
というわけで、我がツレアイは本日2冊読了したわけで👏
身近な人に読書を好きになってもらえたらいいなと思う人、子供に本を読ませたいなと思う人、よかったら試してみてください。
最後までご覧下さり、ありがとうございました。
どうぞ素敵な読書生活を👋📚
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