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ティファニーの輝き「TIFFANY Wonder」TOKYO NODE

Instagramで情報が流れてきたティファニーの展覧会。
キラッキラのジュエリーたちが展示されている!これは見に行かなくては!!ということで、マティス展の後に行けるようにすぐに予約。

当日はあいにくの雨で、地上45階からの眺めはほぼ真っ白。晴れた日に来たかった…。
要所要所に黒服のスタッフがいて、普通の展覧会とは違う雰囲気です。

ティファニーの起源やデザイナーの偉業をめぐる、10のルームからなる展示

ティファニー ワンダー」は、300点近い未公開作品やデザイナーであるジャン・シュランバージェの代表作であるバード オン ア ロックのブローチ、デザイナーの革新的な歩み、ポップカルチャーの遺産、伝説的な「ザ ティファニー ダイヤモンド」に至るまで、唯一無二の作品により来場者を魅了すると共に、学びと関心を深めます。
「ティファニーの世界」、「ティファニーの起源」、「デザインの偉業」、「想像の宝庫 ジャン・シュランバージェ」、「日本への愛」、「夢の世界」、「ティファニーで朝食を」、「祝福の時」、「ダイヤモンド キングの真髄」、「ザ ティファニー ダイヤモンド」という10のテーマで、驚異、発見、奇跡、空想、感動というあらゆるワンダーを紹介いたします。

TOKYO NODE 公式サイト イベント情報から引用


会場の中に入るとまずは「ティファニーの世界」ということで歴史を紐解く映像が流れています。この導入部が最も没入型展示という感じがしました。最後の方は感覚が麻痺してよくわからなくなっていた可能性もありますが…。

続く「ティファニーの起源」ではティファニーの歴史を織り込んだタペストリーで壁が覆われていて、それだけでもお金のかかり方が違うなぁと感心しきり。どれだけお金と時間をかけてるんだ。
そこからはとにかくキラッキラの世界が広がります。どこを見てもキラキラしてる。
そして、とにかくみんな写真を撮る!撮る!

明るかった空間から照度を落とした黒い空間へ。背景が暗いなかでスポットが当たっているのでジュエリーがとても映える。
暗くてキラキラしているから写真はうまく撮れませんでしたが、その時々の流行もありつつ普遍的なジュエリーたちを眺めるのは楽しかった。
そして、職人さんたちが常駐していて作業を見られるというのがとてもよかった。これはなかなかできない経験です。

ショーウィンドウを再現した「夢の世界」の展示空間がスタイリッシュでかっこよかった。会場風景を写真に収めなかったことを後悔しています。
小さなショーケースの中に表現されたディスプレイは本当に夢の世界のようでした。

「ティファニーで朝食をの世界」を見せる部屋では、映画館の椅子が円形の台に載っていて、回転しながら映画の世界を体感できるようになっていました。オードリーが着た黒いドレスが展示されていましたが、どう頑張っても素敵に写せなかった…。

最後の部屋は『ザ ティファニー ダイヤモンド』のみが展示されていて、あまりの大きさに驚きます。今まで4人の女性しか身につけたことがないというこのダイヤモンド。
ビヨンセがネックレスを背中に垂れ下げていた広告写真が印象に残っています。
今回は「バード オン ア ロック」に着想をえた新しいデザインのブローチに生まれ変わって、雰囲気が全然違います。

グッズ売り場には展覧会では見たことない金額のものがズラリ。そして、1人に1人スタッフがついて説明してくれます。
ポストカードも1枚300円となかなかのお値段。『ザ ティファニー ダイヤモンド』だけ1枚売りしていて、それ以外は10枚セットでしか買えない。
10枚もいらないということで、ポストカード1枚のみ購入。
ポストカードしか買っていなくても、領収書をちゃんと封筒に入れてくれてなんだか申し訳ない気持ちになりました。

巨大なティファニー バードのオブジェ
ダイヤが大きい
カエルかわいい
パロマ・ピカソデザインのネックレス
715カラットのクンツァイト
パールとダイヤモンド
繊細な細工
銀食器もある
サラダボウルはかなり大きい
ティファニーといえばガラスランプ
ガレよりおとなしめ
フレディ・マーキュリーのヒゲ用櫛
オードリー・ヘップバーンが
「ティファニーで朝食を」で着用した衣装
『ザ ティファニー ダイヤモンド』
128.54カラットのイエローダイヤモンドの存在感!

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