アドラーから学ぶ「幸せの3原則」 ②人生は他者との競争ではない
こんにちは。kohです😄
①承認欲求を否定するは、いかがでしたか?
初めて知った方も多いと思いますが、この思考を日々実践していくことで、私自身とてもシンプルに人間関係を捉えられるようになりました。
本日の引き続き、アドラー心理学のアウトプットをしていきます。
*まだ見られていない方は、こちら↓
では、やっていきましょう!!
②人生は他者との競争ではない
多くの人間にとって「人間関係」とは、「縦」の関係性になっています。
俺は会社で出世したから、他の奴らよりもレベルが上だ!
俺は意識高いしお金もあるから、飲み歩いてばっかの奴とは違う!
このような人の人生は常に他者との競争であり、
人よりも上にいることが「安心」であり、人よりも下にいることが「恐怖」となります。
そして「競争」とは常に、「勝者」と「敗者」を生み出します。
Aさんは一流企業に就職した
Bさんは名門大学に進学した
Cさんは可愛い彼女がいる
Dさんは高級品ばかりを身に付けている
それに比べて自分は……。
競争や勝ち負けを意識すると他者に対して劣等感を覚えるようになります。
周りの人へ「劣等感」を感じるようになると、
他者全般を「敵」だとみなすようになるのです。
よく人の「幸せ」を快く受け入れることができない人がいますが、それは…
「他者の幸福」=「自分の負け」
だと感じてしまうから祝福できないのだと思います。
このような関係性では、良い交友関係を築いているように見えても、本質的には「敵」です。
周りが「敵」ばかりの状況で、自身が大きな成功を収めたとしても、そこに待つ未来は「孤独」なのではないでしょうか。
確かに「成功したい!」という感情は、人間に備わる感情のように感じでますが、ここでのポイントは…
比較対象を「他者」ではなく「理想の自分」
にすることが大切なのです。
アドラーの有名な言葉の中には、このような言葉があります。
「健全な劣等感とは、他者との比較ではなく、理想の自分との比較から生まれるものである。」
周りにいる人は「倒すべき敵」ではなく、一緒に頑張っている共同体なのです。
目的は違いますが、みんな平等なのです。
この思考を持つことで、世界の見え方や自分の人生の可能性は、一気に広がると考えます。他者の声もしっかりと耳に入ってきますし、相手をリスペクトすることも出来るようになっていきます。
これが、アドラー心理学でいう「横」の関係性だと考えます。
他者が信頼できる「共同体」という感覚になれば一番変わることは、「その共同体に貢献したい」と考えられるようになることです。
今日のアウトプットは、ここまでにしたいと思います。③は近日中にアウトプットしていきます。
最後まで見ていただき、ありがとうございました😉
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