アドラーから学ぶ「幸せの3原則」 ③共同体感覚を持つこと
こんにちは。kohです😄
本日が最後のキーワード「共同体感覚を持つこと」になります。
本に書いてある全てをみなさんにお伝えすることは、
この場では難しいですが、「アドラー心理学」に興味を持ち、
もっと深く学んでいただけたら、私としても嬉しく思います。
まだ①、②の記事を読まれていない方はそちらから
読んでいただけたらと思います。
*過去の①、②の記事はこちらから↓
では、皆さんもインプットやっていきましょう!!
③共同体感覚を持つこと
まず、最初にお伝えしますが、全ての悩みの原因。それは…
「対人関係」から生まれるものだとされます。
人間が一人では生きていけないのは、「共同体」や「コミュニティ」の中に、いる必要があるからです。
例えば、家族や友人、学校や会社など各々がコミュニティであり、その輪の中から外れてしまうと、
強い「疎外感」を感じます。
その後「疎外感」は「孤独」になっていきます。言い換えると、「コミュニティの中に居場所」があること。
⇨これが「幸福(幸せ)」の条件なのです。
そして自分がそのグループの価値ある一員であることを感じるために、人間が求めるものは以下の2つです。
1.承認欲求
2.他者貢献
しかし、以前の記事でもお伝えしたように承認欲求の果てにあるのは、「人の期待や評価のために生きる不自由な人生」です。
仲間外れにならないかと、人の評価に怯えるような生き方は決して幸せとは言えないでしょう。
他者からどう見られているかばかりを
気にかける生き方こそ、「わたし」にしか
関心を持たない自己中心的なライフスタイルなのです。
対して他者貢献はどうでしょうか?
人からの「感謝」を得るために人に「貢献」するという行動は、ただの「偽善」ではないかと思う方もいるかもしれません。
確かに、周りの人を「敵」だと考え、何か見返りを求めて行う貢献だと、それは偽善です。
ただ、周りの人を「仲間」だと捉えて、その人に何か貢献できないかという純粋な気持ちから生まれる他者貢献は大きな「幸福感」につながります
このように、「人に貢献できている」と感じることが、「自分の価値の実感」につながり、「幸せ」につながる。
と、いうのがアドラーの出した答えです。
「人の手助け」をして、心から「ありがとう」と言われた時に感じた、温かく優しい気持ちが「幸せの答え」なのです。
ステーブジョブスさんは、亡くなる前に「人からの承認は何も意味をなさないということにやっと気づいた。」と言い残したそうです。
また、その他有名な経営者なども「会う人全員を好きになる」や「みんなの居場所を作るのが自分の仕事だ」とおっしゃっているそうです。
これらは、この「幸せの3原則」に一致していますよね。皆さんも是非、このことを念頭に入れて行動してみてください。
きっと目の前の景色が大きく変わり、本当の自分と向き合えるのではないでしょうか。
今、辛い方や悩みのある方も、その気持ちは
コップの中にあるごく少数の共同体の中で
感じているものかも知れません。
しかし、コップの外へ出てみれば、
そこにはまだ見たことのない大きな共同体が
存在することは間違いのです。
皆さんも今の所属しているコミュニティだけ…
ではなくもっと外側にも視野を広げてみて
下さい。
まだ自分の知らない未知の世界が、
多く存在していますよ😊
以上になります😉
皆さんと一緒に私もこれからたくさんの「幸せ」を感じて生きて生きたいと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
これからも色々学んでいることを、アウトプットしていきます。
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