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エッセイ

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学術書に疲れたとき、エモいエッセイを書きたくなります、書きます。
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そして誰も見えなくなった

そして誰も見えなくなった

確かにそこに存在しているはずなのに、自分以外、誰にも見えていないということがある。

最近、そんなホラーのような場面を二度、目撃した。

一つ目は、家の近所にある池でだ。

その小さな池では、鯉(コイ)にエサをあげてもいいことになっていて、

とても蒸し暑い夏のある日、5歳くらいの女の子とお母さんがエサをやりにきた。

ホラーはすぐにそこで起きた。

子どもが言った。

「あ!金魚さんがいる!!」

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