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暗記が苦手な人へ

 久しぶりに書きます。今回は、個別指導塾で講師のアルバイトをしていて思ったことについてです。

 私は短期ではありましたが個別指導塾で小学5年生から高校3年生までの生徒に授業をしていました。学年も成績もまちまちで、相手の生徒が変わるたびにその子に合った教え方を考えていました。そんななかで、よく言われたのが「覚えられない。」ということでした。だいたいその子が苦手な科目でよく聞きました。しかし聞いてみると、そこまで問題集をやりこんだりしていないのです。

 私は小さい頃から暗記は得意な方でしたが、興味のないものや苦手な科目の内容についてはなぜか覚えられず今でも苦労しています。しかし、高校生の頃、英語の先生が英単語を覚える際に必要なことをこう言っていました。「単語も人と一緒。何度も会う人は顔も名前も覚えられるけど、1,2回じゃ完璧には覚えられないですよね。」

 いやいやたぶん何回も見てますよ笑。。。

って思いましたが、やはり得意なものに比べると苦手なものは避けがちであるため「出会う回数」は少ないと思います。人の場合は意図的に苦手な人を避けるかもしれません。でもその場合、その人の中身は全然わかりませんよね。いやでも苦手でも理解する気があるのなら「出会う回数を増やすこと」これに限ると思います。

 勉強は数やればいいということではないということはわかっています。しかし、暗記が苦手だという人のほとんどは「それと出会う回数」が足りない場合がほとんどです。暗記が苦手な人には少々きつい内容になってしまっているだろうし、暴論かもしれません。しかしやはりこれに尽きると私は考えます。しかもどんな分野にも対応できます。

「出会うことは知ることです。」

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