【**.大切な時に緊張して失敗してしまうあなたへ.**】

どうもこんにちわ、私です(笑)

突然ですが、私は幼い頃から体育会系なんです。
学生の頃は、ドッヂボール(ガチのスポーツの方)
バレーボール、ソフトテニスから始まり

社会人になると
ウエイクボードやスノーボードと共に、
モータースポーツを始めました。

いずれのステージにおいてもよく言われてきたことは

「本番に強いよね」

という言葉です。


科学的に心理学を学びはじめ、
今までの自分の経験を通して
緊張を良い方向に作用させる方法を
私なりに発見したので、紹介させて頂きます。
よかったら参考にしてください(^^)

**.本番に強い人と弱い人の違い.**

前述した通り、どうやら私は本番に強い人のようですが、
実力的に強い人であったことはあまりありません(笑)

部活で言うと、絶対にエースや部長にはならないタイプ(笑)
練習でもエースや部長には勝てないレベル。
でも本番になると最後まで生き残ってなぜか表彰台に乗るタイプ。

実力がないのに、なぜ?
それは、心構えの差。

心構えと言っても、そんな大それたものではありません。
エースや部長のような責任もないので、気楽なものです。
「絶対に勝たなきゃいけない…!」
そういう心構えではなく、その真逆です。

所詮自分はこの程度だという、諦め(笑)

そんなこと言ったら元も子もないじゃないか!
と思うかもしれないけど、私が導き出した結論は本当にこれ(笑)

**.皆に知って欲しい、諦めの意味.**

諦めるって、悪い意味ではありません。
諦めるって、「明らむ=明らかにする」という意味なのです。
どうやら仏教用語のようで、物事の理(ことわり)をはっきりしたうえで、その理に合わないことを捨て去るということのようです。

実力がないから勝てないと諦めろ!
これは、ちょっと違うかなあと思います。

多分私が昔からしていたことは、
自分ができることとできないことの、線引き。
それがわかっているから、できることをやるだけでいいとシンプルなので、特に緊張もしなかったのかもしれません。
冷めていたのかもしれませんが(笑)

できる事
できない事を明らかにする。
試合開始時点できないことは、その時点で一旦諦める。
反対に、できてきたことは、基本的にできる。
それができないということは、練習不足だとかそういう要因じゃないんだと思う。

そう思って人生を生きてきたので、舞台の大小関わらず、
平均的に、普段の実力は発揮できる傾向にありました。
そうなると、試合すらただの経験を積む機会でしかなくなるので、
その日にできるようになることもあったりしました(笑)

それが、「本番に強い」と言われるようになった所以です。
ちなみに、本当に、多ジャンルで実力は大したことはありません(笑)

**.自信をもつってどういうこと?.**

私は、その明らかにする行為の精度が自信につながると思っています。
成功率のデータ収集は、チャレンジすればするほど精度が高まります。
「これだけやったからもう大丈夫」
その自信の裏付けは、体得したことと、頭に刷り込んだ成功率。

**.私がしているサポート.**

私には応援している小さなフィギュアスケーターがいます。
本気でオリンピックに行けると思っています。

今は技もぽんぽん覚えていける時期ですが、
今後新しい技は4回転など習得がどんどん難しくなり
目に見えて上手になった手ごたえが得られにくくなるでしょう。
見ている周りも、成長がわかりにくくなると思う。

だからこそ、今からその心構えをなんとなくでも持っていてほしいなと思い伝えさせてもらっています。
今はわからなくてもいい。でもその時に腑に落ちてくれたらいいなと。

みんなが大好きな浅田真央ちゃんも、
子供の頃はできてたことが、成長と共に苦しみに変わったりしていました。
「練習ではできるのに」ってよく言っていたな。
その真央ちゃんの頑張った証が、こうやってコーチングの技術としても後世に活かされていく。
本当に偉大な選手ですね(^^)

小さな選手でも、既に見ていて大変そうだなあと思うことがあります。
子供同士のけん制やひがみいじめ。
親同士の確執や利用するしないのごますりなど。
才能ある者の宿命なのかなと思います。
私はそんなものに乱されず、まっすぐ進んでほしいと思っています。

なにより。
将来有望なフィギュアスケーターとしてではなく
私は彼女という一人の人間のファンだ。
怪我無くどうか健やかに育ってほしいと願うばかり。
そして、スケート人生が終わる時に、何もなかったって思わないように、ちゃんと自分のことを好きでいてほしいなあということをずっと伝えていきたい。

きっとみんなも、彼女に会ったら好きになる。
早く演技を見てほしい(^^)