**.Day22:研究は国の話にまで発展するよね**

今日は患者さんの受け持ちだけでなく、学生さんも担当させて頂きました。
いつも気を付けてはいるけど、
「自分の一つ一つの動きや言動全てがこの子たちの未来を創る」
と思うと、身が引きしまる思いです。

同時に、やっぱり現状を「しょうがない」で片づけてはいけないと思っています。

理想と現実
本音と建て前

もちろん「しょうがない」んだけど
良くないことはいつまでもしょうがないで済ませてはいけない
というか、既に済まなくなっているんだよ。

みんなが自分のことだと真剣に考えていくにはどうしたらいいのかな。

この研究がもしうまくいって、改善できたら
国が変わるヒントになるんじゃないかとおもう。

だって、「自分一人が投票したって何も変わらない」って無投票が多いことと同じ状況でしょ。
愚痴や見解を述べたその先が大事でしょ。
選挙はそんなに敷居高いことじゃない。
わたしは京都戦を見てそう思った。

みんな当事者。
悪い人もいい人も当事者。
行動すれば何かが変わる。
所属しているだけで権利はある。
権利があるということは責任や義務もある。
気付いているなら行動してほしい。
それは私のただの願い。

もちろん立場が悪くなる危険もあるから、
可能なら私が全部実証実験引き受けたいけど
人生何回あっても時間が足りない(笑)

*.ちなみに今日のマウンティング.*
「ずっとアラームなってるけど大丈夫なのかなー」
「今日の担当誰だっけちゃんとみてるのかなー」
って大声でみんなに聞こえるようにいうパターンでした。

もう覚醒して自発もしっかりしてて換気も取れて酸素かもいいのにBIPAP。
逆に苦しいやつだよ・・・・。

少しでも楽にしててほしいけど、動くとアラーム。
それに対して、上記発言。なんだかなあ。
もちろんアラームは必要な時に鳴らすものなんだけど、
そもそも論になってくるよね。

まあ、そもそも必要性の検討を依頼することもできなかったということで。
今日も悶々としつつ、前向きに得たものを活かしていこうと思う。

そろそろ実用化できる評価スケールつくらないと。

嫌な思いを誰かに押し付けることがなく
自然と受け入れて変わっていくために
仕組みが犠牲になればいい。
仕組みに感情はないんだから。