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青春18きっぷ一人旅を思い出して書く

だいぶ前のことなのですが、ちょっと覚えていることをポツポツと。個人的な感想として書こうと思い立って綴っています。

青春18きっぷ一人旅は2回(2券片)行って、主に大阪〜福岡、大阪〜東京で利用しました。この記事ではそれぞれ片道の移動について書いています。

約10年前なので情報の鮮度は高くないです。写真は当時使っていたスマホが壊れて存在しないため、フリーの写真素材を載せています。(この記事の画像は全てフリーの写真素材です。ぱくたそ写真AC)

目次から興味のあるところだけ読んでもらえますと幸いです。



青春18きっぷ一人旅に行く前に


私が考えていたこと、事前に準備したことを挙げます。知ってるよって部分は読み飛ばしてください。

青春18きっぷについて


JR全線の普通列車の普通車自由席が5回(人)乗り放題でグループ利用が可能なきっぷです。

夏季用の発売期間:2024年7月10日(水)〜2024年8月31日(土)
夏季用の利用期間:2024年7月20日(土)〜2024年9月10日(火)

発売額(円)(1券片) :12,050円
おとなもこどもも同額です。

対象外の駅、その他注意点はJRの公式サイトに掲載中。春季と冬季も発売されており、公式サイトに情報が書いてあります。

旅の目的を考えて、ルートを思案

青春18きっぷ一人旅といっても目的は人それぞれかなと感じます。

・特に決めずに揺られてどこかに行きたい
・車窓から景色を眺めたい
・旅行中の移動で使いたい
・安く旅したい

私の場合は、普段新幹線などで移動する区間の景色を楽しみたいと思ったのが目的です。青春18きっぷを活用したいと思うのは大前提。

事前リサーチ

私は実際に青春18きっぷで一人旅した方の情報を探しました。当時はブログで書いている方が多かったのでブログを読んでいました。

一本逃したらほとんど電車がないこともあるので、乗り逃さないのを最優先に考えます。

あと休憩をとれそうな駅や区間もブログを参考にしつつ調べました。注意した方が良い点も載っているので、頭に入れておきます。

ひとまずブログに書いてある時間をメモ。そのときは時刻表を持って見て乗り継ぐのがおすすめされていましたが、初心者の私には難易度が高そうと思って断念。

乗換案内で特急を使わないルートを調べてみると乗り継ぎも出てきたので、乗り換え案内に頼ることにしました。今は乗換案内で「青春18きっぷ (行きたい区間)」と調べるとだいたい出てくるので便利です。


まとめると「逃したら困る電車の時間」「休憩がとれそうな駅や区間」が大切。特に時間に縛られない場合は気にしなくても良いと思います。

私の場合は、この時間には着きたいという時間が決まっていたので調べていました。
休憩がとれそうな駅や区間で気になるスポットも調べておくと楽しみも増えます。移動中に調べても問題ないと思います。

お手洗いが車内にある列車もあるので、休憩箇所まで不安な方は先に調べておくと安心です。ただし、お手洗いがない列車もあります。

あって良かったと思うもの

・モバイルバッテリー
・雑誌や本など読むもの
・飲み物
・軽く食べられるもの
・座る時に敷くもの

モバイルバッテリーは大容量のものだったので安心感がありました。4回充電できるものを持って行きましたが、移動距離や使用頻度に応じたものを準備すると良いと思います。

長時間の移動なので雑誌や本など読むものは持っていって良かったです。デジタルを見すぎて疲れたとき、充電の心配をしなくても大丈夫なのがアナログのメリットだなと感じます。

休憩できる箇所はあるのですが、辿り着くまで買い物ができない状態なので飲み物や軽く食べられるものは持っておいて良かったです。私はSOYJOYが特に好きなので入れていました。あとゼリー系。

長距離の移動なので、疲れを緩和できるように座る時に敷くものを備えておきました。

青春18きっぷを使って旅した方のブログを参考にして準備しました。


青春18きっぷで移動した感想


合間に新幹線は使っていません。


大阪→福岡(博多)

平日朝から夜 7時ごろスタート、20時ごろに到着。13時間ほど。

下記は乗った電車のルートです。(乗り換え案内から記憶に近いものを検索しました)

引用:ジョルダン乗り換え案内

大阪駅は人が多くて、通勤ラッシュの時間帯でした。ですが、電車が進むにつれて徐々に人が減ってきて車内の乗客も少なくなりました。

晴れていたので景色を楽しんで、寝て、雑誌や本を読んでゆったりと流れる時間を楽しめました。乗り換えや休憩の駅を間違えないかとソワソワしていましたが、大丈夫でした。

待ち時間がある広島の糸崎駅で一旦降りて、少し休憩しました。駅の雰囲気が好きです。近くにあるセブンイレブンでご飯を買って外で食べました。(食べるスペースがなかったので)
空気もご飯もおいしかったですね!コンビニのご飯は食べ慣れたものなのに、すごくおいしく感じられた思い出。

山陽本線、瀬戸内海に近い場所を通って移動します。今まで電車で見たことないぐらいの海の近さで絶景!こんなにギリギリの場所を走ってるんだと驚きました。普段は楽しめない景色なので、来て良かったなとしみじみ思いながら過ごします。あと無人駅も多かったですね。

休憩後、山口県を走り続けます。地図で見ると確かに長いのですが、普段の移動だとそこまで長く感じられないので新鮮。

岩国でちょっと休憩して、商店街をぶらぶらと歩きました。休憩後も再び山口県です。初めて知る駅もたくさんあって、読み方の勉強にもなりました。

小倉から博多に移動した時間帯はちょうど帰宅ラッシュで混み合っていました。この区間はほとんど立っていた記憶があります。

1日ほぼ移動でしたが、なかなか味わえない景色を楽しめたのが印象深いのと無事に到着したのでホッとしたのを覚えています。博多駅に着いたときは達成感がありました!




大きな遅れなく着いたので、夜は飲みに行ける程度の時間帯でした。(そのために時間をリサーチして移動した甲斐があった)


大阪→東京

福岡を経験してある程度の段取りがわかったのと、東京までは電車の本数が多いので帰宅ラッシュを避けた時間帯で考えて移動しました。天気は晴れです。

平日の朝〜夕方、8時ごろ出発で17:30ごろ到着 9時間30分
ルートはイメージです。(乗り換え案内から記憶に近いものを検索しました)

引用:ジョルダン乗り換え案内

以前の福岡よりも休憩は少なめで移動していました。
新幹線でよく見ている駅が多くて、ゆっくりじっくり行けたのは青春18きっぷ旅ならではの良さだなと感じました。


米原駅で降りて乗り換えました。その後は大垣駅、豊橋駅で乗り換えてスムーズに進んでいきます。


ここからしばらく静岡県を走ります。浜松駅で乗り換えてから、熱海駅で乗り換え東京へ向かいました。結構混み合ってきます。

確実に座るために回避する方法もさまざまな媒体で紹介されているので、参考にして乗るのが楽です。

平日の移動も同じく青春18きっぷを使っている人や旅行する人が多い時期です。大阪→東京の場合は合間に料金をプラスして普通電車以外を使いワープする手段もあるので、時間や目的によっては検討しても良いと思います。

このときは一人旅で時間内に到着できたら良いかと思っていたので、立って過ごしました。どこかで座れたとは思うのですが、うろ覚えです。


東京に着きました。帰宅ラッシュの時間帯を避けたいと思って、18時ごろまでには着けるようにしておいて良かったです。


残りのきっぷの使い道


私は1枚あたりで割った金額を計算して、値段を超える移動にきっぷ使いました
。主に旅先での移動を青春18きっぷに変えるイメージです。あとは小旅行での移動にも使いました。

2024年7月10日時点の金額は12,050円なので、現在なら2,410円を超える移動に使う計算です。(私が買った時は11,850円だったので2,370円でした)

今回は片道の移動について書きましたが、あとはゆっくり途中下車して観光して一人旅を満喫しました!

東北を旅したときの移動にも使いましたね。こちらは他の交通手段と組み合わせて使用。


ゆっくり途中下車の旅の一部

・下関では唐戸市場の市場食堂でふく(ふぐ)の定食を堪能して満腹になり、旧下関英国領事館で歴史を感じつつゆったりとした時間を過ごしました。

・岡山県の倉敷美観地区へ。落ち着いていて美しい町並みや可愛いショップ、カフェなどを堪能しました。

・愛知県、名古屋へはよく行っていたのでこのときも寄った記憶。
大須商店街は店舗数が多いので、買い物も食事も楽しめて散策しがいがあります。


エリアによっては周遊きっぷの方が範囲が広くてお得な場合もあるので、ふらりと旅したい場合以外は事前に確認しておくのがおすすめです。

金券ショップで売る方法もあるので、期間内に使いきれない場合には売るのもひとつかなと思いました。


また行くとき、考えていること


青春18きっぷ一人旅では普段楽しめない景色を感じられて、楽しかったです!途中下車してゆっくりしたり、目的は決めずふらりと旅したり新たな発見ができるのが魅力的です。

今回書いていて、記憶だけを頼りにしていたのでうろ覚えな部分が色々と多いので何かに書き留めておこうと感じました。

また行く機会があれば、冒頭でも述べたとおり次はもう少し記録しておきたいです!あと写真もnoteなどに載せたいです。

読んでくださった方、ありがとうございます。


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