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テスト中のパニックを3分で解消する方法


こんにちは!


今回は

「テスト本番で緊張して実力が出せない」

という状況から抜け出す方法を
紹介します。


せっかくずっと勉強してきたのに、

本番のコンディションの悪さで

実力よりはるかに下の点数に

なってしまう人

はこれまでにたくさんいました。


彼らは緊張した時の対処法を

知らなかったのです。


しかし2011年にアメリカの

権威のある科学雑誌サイエンスに

「緊張するテストでも
実力を発揮する方法」

が載りました。


ついに解決策が見つかったのです!

アイデア

厳正な審査をくぐり抜けた

信用のある論文ですので、

この方法を試して損はない

と思います。



なぜ緊張すると頭が真っ白になってしまうのか?

恐怖

頭が真っ白になっている時、

脳はどのようになっている

のでしょうか?


なんと頭が真っ白になっている時、

実際に脳の機能の一部が

働かなくなっているのです!


どの部分かと言うと

「ワーキングメモリ」

と呼ばれる

「数秒ほどの短時間覚えておく場所」

です。



・電話番号を見て一瞬で覚えて打ち込む時

・友達と雑談している時の1つ前の話題

など

ほんの数秒経つと忘れてしまうような記憶

を保存している場所です。


ワーキングメモリが働かなくなると、

「数秒前に見た問題文が思い出せない」
「数秒前に思いついた解法が思い出せない」

といった状況になり

必要以上に問題文を見直したり、

計算が全く進まなかったりします。


ではなぜ緊張すると

ワーキングメモリが働かなくなるのでしょう?


正確にいうと

「働いていない」のではなく

「他のもので占拠されている」

のです。


似ているものとして

「好きな子のことが気になって

勉強に集中できない」

という現象があります。



好きな子が

ワーキングメモリを占領しているので

「数秒前のことでも忘れてしまう」

のです。


テストでは好きな子が心配事に

入れ替わっているのです。


•解けなかったらどうしよう?
•時間が足りなかったらどうしよう?

という心配事が

あなたのワーキングメモリを占拠して、

問題文や解き方が思い出せないのです。



緊張したら、

まず

「心配事がワーキングメモリを占拠してるな」

と自覚してください。



心配事をワーキングメモリから追い出すには?

追い出す

頭の中が占拠されている状況なので、

放っておくと

「何も頭に入らないまま」

テストが終わってしまい、

終わった後に

「あの問題は解けたのに...」

と後悔します。


なので

放っておいたり、

「自分は大丈夫だ」と言い聞かせても

結果はよくならないのです。


ポイントは

不安から目をそらそうと

するのではなく

向き合うことです。


「悩み事を人に話したら楽になった」

という体験はありませんか?


それは

「悩みから逃げずに向きあって吐き出す」

ことで

「客観的に自分の感情を見れる」

からです。



テスト中に悩みを相談できる友達に

隣に来てもらって話を聞いてもらえたら

いいのですが

もちろんそんなことはできません。



しかし、

「話し相手がいなくても吐き出すことはできる」

のです。


テスト用紙の空いているところに

「今の不安や心配事」を書き出すのです。

センター英熟語対策


「テスト時間全部ムダになるくらいなら

この2~3分を捨てよう」
と決断し、

•「思ったより難しい」
•「解ける気がしない」
•「今までの努力はなんなんだよ」


など書けるだけ書き出してみましょう。

頭の中のことを全て紙の上に

ぶちまけるのです。


2~3分後にテストに戻ってください。

少し冷静になって問題に向き合えるはずです。


この方法は

2011年の科学雑誌サイエンスの論文で

効果があることが確かめられていますので

他の方法に比べて確実性が高いです。


実際にやらなくても、

「いざという時はこれを使う」

という意識は持っておいてください。


これから緊張する場面に

1回もあわないということはない

と思うので(笑)



まとめ


•緊張して頭が真っ白な時は、頭の中が心配事で占拠されている!!
•心配事を追い出せば、頭の中にスペースが戻る!
•テスト用紙の余白に心配事を書き出すことで追い出すことが出来る!
•サイエンス誌にのっている論文で証明された科学的な方法なのでやってみる価値あり!


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