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適応障害になったときの話

こんにちは、ゆうやです。

タイトルのとおりですが、私は過去に「適応障害」と診断され休職をしていた時期があります。
今まで詳しく記事にしていなかったですが、もしかしたら現在進行形で悩んでいる人の励みになるかなと思い、勢いで記事を書きはじめたところです。

あとは、発症したのが2020年の5月で、時間の経過とともに過去の思い出となりつつあり、記事を書いてもいいかなという気分になったのもあります。

ちなみに余談ですが、中学のときに「起立性調節障害」という自律神経系の症状も発症しており、こちらの記事に詳細を書いているので興味のあるかたはぜひ読んでみてください。

適応障害は突然に

あれは今でも忘れもしない2020年のGW明け。

その日の早朝になぜか何度も目が覚め、寝ようとしても全く寝れず。
いわゆる「早朝覚醒」です。

結局その日は、寝返りを何度うとうが、何度寝ようと試みようがだめで、
なんだかダルい感じでGW明けがスタートしました。

当時はコロナ渦だったということと、勤め先がIT系だったということで、リモートワークをしていたため、ダルさを抱えながら仕事をこなしました。

GW明けのたまたまの不調かなぐらいに思っていましたが、日を追うごとに症状は悪化。

具体的な症状はこんな感じでした。

・早朝覚醒(睡眠障害)
・朝の吐き気
・食欲不振
・体のだるさ

GW明け3日くらい経ったあたりから、ただの体調不良ではないと気づいてきました。
というのも、前述のとおり私は中学校のときに起立性調節障害を経験しており、このときの症状とかなり酷似していたためです。

直感として、こう感じました。

「自律神経がぶっこわれたかも。。。」

とりあえず、金曜日までなんとか仕事をしのぎ、まずは近くの内科にいってみました。

病院へ

まずは、近くの内科へ妻と2人で行き、過去に経験した自律神経の乱れと症状が似ていることなどを伝えました。

そのときの私はエネルギーがかなり吸い取られ、覇気があまりなかったと思います。

そのような様子や症状から、先生に「弟が心療内科をやっているから、すぐにそちらへ行ってください」と言われ、同日の夕方に心療内科へ行くことに。
ここでも妻にも来てもらいました。

改めて、そこで症状を伝え、いろいろ話を聞いてもらいました。

今でも、そのときの先生には感謝しています。

最初のカウンセリングで親身に話を聞いて頂き、今後どうするべきか、どうしたいかなど話すなかでだいぶ気持ちがラクになったのを覚えています。

そのとき言われたことで覚えてるのは、

・症状としては仕事のストレスからくる「適応障害」
・「適応障害」は「鬱」の一歩手前
・原因がはっきりしているので、すぐ良くなりますよ
 だけど、最初は波があると思います。
・休職するというのもひとつの手
・傷病手当というものがある

この他にも色々言われた気はしますが、大まかに覚えているのはこんな感じ。

正直、今でもわからないのは原因が本当に仕事のストレスだったのかということ。

確かに仕事でストレスを感じてはいましたが、それをいったら、新卒のときの会社のブラック労働時に適応障害にならなかったのが不思議。

あくまで推測ですが、これらの要因が積み重なった結果なのかなと今では思っています。

・仕事のストレス
・コロナ渦の未知のウイルスに対するストレス
・慣れないリモートワーク生活(今は慣れて快適)
・緊急事態宣言下での極端な運動不足
・夜にベッドでスマホをいじりながら、YouTubeを見るブルーライト生活

心療内科に行った結果、出した結論は休職。
そして同時にこの時点でそのまま、退職することも決めてました。

休職生活の開始

病院に行った翌週の月曜日。
早速、上司にLINEと電話で適応障害と診断され、会社を休職したい旨を連絡。

そのまま、休職生活へ。

このときは、2~3ヶ月で戻る可能性があることも含みを持たしていましたが、実際は辞めるつもりでした。

さて、休職となり、仕事を一切しなくてよくなったわけですが、もちろんまだ体調は万全ではありません。

なので、この頃はなるべくウォーキングをしたり、ラジオ体操をしてみたり、リラックスするように努めていました。

心療内科の先生にも言われたとおり、体調は割と早く回復してきて、なんだかんだ1~2週間でかなり復活した記憶があります。

ただ、やはり波があり、また症状がぶり返したりと最終的に完全復活するまでにはある程度時間を要しました。

傷病手当に助けられる

休職して1カ月半くらいは、有給休暇を消化することで、給与が支払われましたが、それをすべて消化してからは当然給与はゼロに。

ただ、日本には傷病手当というありがたい制度があり、これに救われました。

あまり詳しくはないですが、私の加入していた健康保険の場合、前職の給与の2/3程度が支給されたので、特に生活に困ることはなかったです。

日本は色々問題はあれど、こういうときにセイフティネットが築かれているのはありがたいと感じました。

休職中の日々

幸い、全く何のやる気もでないほどヤバイ状態というわけではなく、むしろ、「この時間を無駄にしたくない!」「何か意味のあることをしたい!」と思えるぐらいではあったので、このときに色々挑戦しました。

そのひとつがこの記事にもある日本語教師を目指すこと。

その他、本当に色々やってみました。

・note記事の執筆
・WordPressのブログ
・ツイッター、インスタなどのSNS発信
・ポッドキャスト発信
・デザインの勉強
・仮想通貨系の投資 など

振り返ってみると、このときに色々挑戦してよかったと思います。
かの有名なスティーブジョブズが"Connect the dot"と言っていましたが、正にそうで、本当に何が後でリンクするかわからないです。

スピリチュアルな感じですが、何かめぐり合わせのようなものもあるのかもしれません。

こういった活動をする一方、健康面はどんな感じだったかと言うと、
割と頻繁に朝から頭痛、そして謎の夜間頻尿(夜2回トイレで起きる)がありました。

(頭痛は最近ほとんどなくなりましたが、夜寝てから1回はトイレ行くことが多いですね。まだ36歳ですが、歳ですかね。。。)

幸い、入眠や再入眠、そして食欲なども回復。

さらに、2020年9月からジム通いを開始し、体力作りにも努めました。

これだけは、確実に言えることですが、やはり運動は絶対にしたほうがいいです。

中学のときの起立性調節障害のときもそうでしたが、運動をしなくなると何かしらの不調になる可能性が高いです。

そういった、過去の苦い経験もあり、今は運動も仕事の一部だと半ば割り切って、ジムに行ってます。(なんだかんだ、終わったあとは爽快なんですけどね)

サラリーマン復帰の道

休職し始めの頃、自分の将来についてかなり考えました。

そして、「日本語教師を目指そう!」となり、勉強を開始しますが、「日本語教育能力検定試験」という資格に落ちてしまい、断念することに。

ちなみに、日本語教師になるためには特に資格は必要ないです。

ただ、いわゆる日本語学校で働くためには条件があり、一番費用と時間を節約できるのが「日本語教育能力検定試験の合格」だったわけです。

日本語教育能力検定試験の受験については、こちらで詳しく書いています。

試験の結果がきたのが、2020年の12月末。

この頃には休職して、約7ヶ月が経過しており、そろそろ働かないとヤバいかなと思っていたのと、試験に落ちたらサラリーマンに戻ろうと思っていたところでした。

年明けの2021年から、本格的に就職活動を始めました。

体調的には問題なく、早く働いて社会復帰したい気持ちでいっぱいでした。

ただ、最初就活はなかなかうまくいきませんでした。

一番のネックは、やはり「適応障害での休職」

まあ、採用側からしたら、体調本当に治ったの?とか、また体調崩さないかなとか気になるよなーと。。。

あと、私の転職回数が多かったのものネガティブ要因でした。

色々大変でしたが、捨てる神あれば拾う神あり。
就職活動を開始して、約2カ月の3月にようやくオファーを頂き、再就職する運びとなりました。

このときの会社には本当に感謝です。

現在

今は体調は全く問題ないです。

ちなみに、その後また転職していて今は別の会社に勤めています(笑)

自分のやりたいことや挑戦したいことを優先して今があり、こういった結果になっていますが、今は5年くらいは現職で頑張ろうと思っています。
こう言えるのも、そのときどきで自分に正直に決断してきたからだと思っているので、過去の自分の決断に全く悔いはないです。

と少し話が逸れましたが、こうして振り返って思うことはひとつ。

結局、健康が一番大事!

極論、健康であれば、なんでも仕事はできます。
でも、健康を害してしまうと、そもそも仕事どころではなくなります。

やっぱり、いくら人間がテクノロジーだのなんだので、進化したからといって、太古の昔から「食事」「運動」「睡眠」結局このバランスなんだなーと。

なので、今は22:30くらいには寝て、朝早く起きて活動。
週2でジムへ通うことを心がけてます。

食事に関しては、以前見かけたこのポストがめちゃめちゃしっくりきたので、紹介します。

体調崩すと、普段うまいものが、全くうまく感じなくなりますよね。

なので、体調がおかしくなる前に、たまには少し贅沢でもして、心の底からうまいと思えるものをぜひ食べましょう。

それが、うまいと感じられたら、あなたの心は恐らく正常です。

勢いでこのnoteを書きあげたので、誤字脱字や構成がめちゃくちゃなところがあるかもしれませんが、少しでも参考になったら嬉しいです。

気になることがあれば、ぜひコメントください。
では!

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