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【アート】三鷹の森ジブリ美術館企画展示「君たちはどう生きるか」展へ

三鷹の森ジブリ美術館企画展示
「君たちはどう生きるか」展【イメージボード編 】へ。

企画展のポスター、会期は三部に分かれるようです。


宮﨑監督のイメージボードやキャラクター設定、美術設定、それらに至るまでの習作など原画が展示。立体物などの展示は無く、本当に美術館のような展示会場でした。

猫バス展示室横の中庭より
美術館入口に掲出されていた展示のポスター

宮﨑監督のイメージボードやキャラクター設定、美術設定、それらに至るまでの習作など原画が展示される。立体物などの展示は無く、本当に美術館のような展示会場でした。以下、【イメージボード編】の展示作品のメモ
01 イメージボード c19 大衆の中の眞人
02 習作 眞人の両親のイメージ 幽霊塔とくるみ割り人形のイラストを彷彿とさせる。夏子さんが綺麗
03 美術設定 鷺屋敷 男坂と女坂 鷺屋敷を正面から。
04 美術設定 大叔父の家 大叔父の館断面図
三階建て、本までが緻密に書き込まれている
06 青鷺 フォルムが鳥そのもの、上手い
07イメージボード サギ男 最初に描かれた一枚ポスターになったものか
08 眞人 第二弾ポスター
09 イメージボード サギ男と眞人 絆創膏の油紙までの指定あり
10 イメージボード 眞人とサギ男の戦い
飛んでくるサギ男に木刀で立ち向かう眞人、サギ男の表情と全体のバランスが面白い
11-12 キャラクター設定 7人の婆々 個性の書き分けと衣装の模様に至るまで書き込まれている
あいうえおかき、あいうえの4人が主役と。
12は、あいうえ、キリコさんだけ色塗り
13あいこ
14いずみ
15うたこ、えりこ
16おゆき、かずこ
17きりこ
18 鷺屋敷の4人のジジイ
カオに似合わず親切なゴリさん、ナシ、みてみたかった。
19-26 イメージボード
弓を射る眞人、見たことない何か武将のようなキャラが
20 イメージボード 屋根神さま 登場しない
21 コテージ、アメリカ風小屋
22-24 美術設定 鷺屋敷
23 美術設定 君たちはどう生きるか 基本設定 青鷺屋敷 と書いてある
25イメージボード 大叔父の館
26美術設定 大叔父の館
27.28イメージボード 大叔父の館 太陽の顔、室内
29イメージボード 大叔父 彫刻の像のような雰囲気で描かれた大叔父、でかい
30イメージボード 眞人の部屋の壁の写真
大叔父、早くに亡くなった若いおばさん、明治時代の家族写真
31 イメージボード 食堂の写真 大叔父、日本郵船のなんとか丸!とコメント、宮﨑監督もテキトーなところもあるんですね。
32 イメージボード 7人の婆々との食事 室内の席順番など
33 キャラクター設定 会社の工員 A6M5のキャノピー、ピカピカのジュラルミンと樹脂ガラスとのコメント
34 習作 父のイメージ 描かれたチャトラの猫のキャラかわいい。
35 美術参考 C507 色彩イメージ 複雑な色!ターナーの画みたい
36 イメージボード 死の舟を見る眞人
37 イメージボード ヒミの舟 ほか2枚より少し明るめ、3枚セット展示
38 イメージボード 糸杉とストーンヘンジ、壮大な空間のスケール感が伝わってくる
39 イメージボード 眞人 グレーと紫の雲が印象的
40イメージボード ヒミの舟 ヒミが漕ぐ姿。かわいい。
41イメージボード ヒミの舟 色付き ラテンセール、ストライプは赤と白四本づつ
42キャラクター設定 キリコ
着物の柄、スポーク五本、御所車の車輪がイメージか
43 イメージボード ワラワラの森 糸杉、笠松
44 キャラクター設定 ペリカン 
本当は風切り羽根は黒いのですが面倒なので白色(灰ピンク色)だけにします→こういうの重要ですね。
担当原画さんは動物園にいって観て来ましょう、ともコメント。
45 イメージボード ペリカン 
46-47イメージボード ワラワラの森、解体場と書いてある。死と生が裏返しで、繋がっていると感じた。
48 イメージボード ワラワラの森 キリコの庭
49 イメージボード キリコの部屋のドアと前庭
サギ男がちょこんと座っていて可愛い
50 イメージボード 眞人の上陸地
51ワラワラの塔 リンカク色トレスセン
52 イメージボード インコたち
インコマン、と筆圧強めに書いてある
色で役割が指定されている
オレンヂ→料理室
黄色 P.D 何の略だろう
緑 時の回廊
青 カヂヤ
53 習作 大叔父のイメージ 手前に描かれた大叔父はかなりのサイコパス感!
54 美術参考 産屋の入り口
C930.932
C928
C929.931
点により書き込み、モザイクのような神聖なイメージ
55 イメージボード 産屋のカーテン

この後【レイアウト編】 2024年5月 ~2024年11月(予定)、【背景美術編】2024年11月 ~2025年5月(予定)と続くようです。
https://www.ghibli-museum.jp/exhibition/013776/

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